レネゲイドへの耐性がある体として産まれたが、困窮している家だったため赤ん坊の頃に売られた。
売られた先の研究施設はUGNの中でも異端派であり、人体実験の材料として使われた。
数多くの犠牲が伴う中、サラマンダー能力に目覚めた蒼都叉は絶氷刀に適合し、戦闘員を前線で守る「装備」として鍛え上げられた。

しかし3年前、蒼都叉が16歳の頃にテレーズの手によって実験が凍結。
テレーズはUGNを代表して蒼都叉に謝罪し、どんな未来を選ぶとしても全て協力すると約束したため、蒼都叉はテレーズの使用人になることを選んだ。
助けてくれた恩や、自分より若くノーマルの少女が評議員として動いていることへの同情や尊敬もあったが、第一の理由は一目惚れである。
ガチ恋をしている。

普段は絶氷刀を腰に帯刀している。
しかし、刀を振るうよりも拳で殴る方が向いているため、本気を出す時は絶氷刀を真っ二つに折り、メリケンサックのような形に変形させている。
そして拳圧で攻撃を当てたり、両腕を前に構えて防御姿勢を取る。

また、サラマンダー能力者だが高温を使うのは苦手。炎は全然出せない。
体温も低く、露出度が低い服を好む。

少女趣味は好まない。でも男も好きじゃないので、少年趣味も受け付けない。
シンプルで素朴なものを好む。
甘いものやジュースは好まず、コーヒーは絶対にブラック。
酒を飲むようになったら、おそらくカクテルやサワーは飲まず、ウィスキーやワインを好む。
テレビや動画やゲームや漫画は好まず、ミステリー小説やパズルを好む。
テレーズお嬢様に習い、チェスをすることもある。

また、恋愛対象は女性。
男嫌いとまでは行かないのでコミュニケーションは取るが、男臭い男は嫌い。
ロリコンの気もある。
ショタはギリセーフかもしれないが、クソガキは嫌い。
好きなタイプはテレーズ・ブルム。結婚したい。