UGNチルドレンの教育係としてチルドレンの調整を行っていた。
チルドレンの感情を抑圧させ、使い潰すような育て方しかできなかったことに対してずっと罪悪感に苛まれており、桐生嚆矢を始めとしたチルドレン達によってリベレーターズが結成された時にUGNには内密に色々と手を貸していた。
もう1人の協力者であるアルフレッド･J･コードウェルの策略により桐生嚆矢の手で殺害された。

あの時、桐生嚆矢の手により死亡したとされていた与儀だったが、奇跡的に一命を取り留めていた。
一連の事件の解決後、与儀はUGN内で厳格な処分が下された。(おそらく減給とか階級下がるとか、謹慎処分も含まれている)
自身の行いへの反省や、以降は反逆行為も行わないことをUGNに認められ、現場復帰した。

チルドレンの教育(調整)には自身の能力を多用しており、
･生徒全体へ向けての基本的な学習(《戦術》)
･生徒一人一人の傾向の把握(《プロファイリング》、《写真記憶》もここで使うことがある)
･生徒個人に適した方法を用いての教育(《アドヴァイス》、《導きの華》)
･傾向の似た生徒への教育方法の展開(《要の陣形》)
等を行っていた。
当時していた事はチルドレンの感情抑圧や兵器としての調整ではあったが、やり方としてはかなりいいと言えるだろう。教師として送り込まれるのも、霧谷さんがその辺を評価してくれてのことかもしれない。

ちなみにそもそもどうしてチルドレンを使い潰すような育て方をしたのか？だが、元々は幼いものを守りたい人だったがオーヴァードになって兄弟姉妹に不幸があったり、感情で動いた仲間が帰ってこなかったり、とか色々あった末に選んだ方法だった。
……と、作成者は勝手に思っている。