レネゲイドを動力として稼働する二輪車として開発され試作されたが機構が不安定でありロクな動作をしない時があったり搭乗者を危機にさらすほどレネゲイドを吸収してしまうこともあり、安定した運用は不可能と判断され破棄されたところを霧十来々にジャンク品として回収された。車体はそのままだが動力機構がロックされており、向こう見ずなアホの少年がうっかり弄り回して更にその少年が莫大なレネゲイドを供給できたりしないと起動することはないはず。

変わらないシグナスでの日々に飽きていたある日、霧十来々に頼まれてゴミ捨てに行った所、粗大ゴミ置き場に落ちていたロードビーストを見つける。弄り回した所見事暴走しシグナス内を暴走、偶然居合わせた綿貫一歌を巻き込みながら裏山に向かって走り出した。
そのまま裏山に潜り込んでいたヒバリとユイも巻き込みながら山中の洞窟に突入する。行き止まりの扉の番人を倒すも英傑にシグナスに戻されてしまう。ヒバリの手伝いをしたり流しそうめんを楽しんだが夜中に一歌のタイムカプセルを掘り返しに行くも万代先生に阻まれてしまう。彼女の暴走を解いた後ユイと一歌、ヒバリと共に洞窟に向かい、扉をあけ霧十のラボに侵入する。ラボ内でヒバリが敵対するも状況をよくわからないまま彼を撃破。落ち込むユイを武壱なりに励ました。
霧十との最終決戦ではロードビーストの性能をフル活用し彼女の巨大ロボに立ち向かった。
決着後、旧職員室内でかつて霧十と共に作った設計図と彼女が遺した参考書を見つけ、彼女の機体の残骸を用いてヒバリ用のバイクを組み上げた。