容姿・経歴・その他メモ

一応まだ若いはずなのだが、日々の疲れと改造された体によっていまいち年齢が分かりにくい姿になっている。
彼は父親が母親を利用したレネゲイドウイルスの遺伝についての調査の実験によって産まれ、母親の顔を知ることもなく15歳の頃まではFHチルドレンの一員であり、父親の道具として生きていた。
生まれて直ぐにブラックドッグの能力に目覚め、より強さを求めた父親による度重なる改造によってキュマイラ、オプショナルシンドロームとしてノイマンの力にも目覚めた。
幾度も施された改造手術によって、自らの体に備え付けられたアームブレードを扱う戦いを得意とするFHチルドレンとして瞬く間に名を馳せ、その功績から父親の立場が上がり、使える研究資金もぐんぐん増えたため、それらを使って更に改造、という循環の中で瞬く間に成長していった。
しかし、彼の人生の転機が訪れる。16歳の時に起きたUGNとFHの激突にてチルドレン達の指揮官として参戦したが、あまりにも強大なUGNのエージェントに大敗を喫したのである。しかし彼の事をUGNの日本支部長である霧谷雄吾は殺さず保護し、人間として扱った。
これによってかつての「若き刃腕」は死に、一人のUGNチルドレンが生まれた。
以降彼は失いかけていた人としての心を取り戻し、霧谷の忠臣として働き、やがてはUGNの支部長にまで上り詰めた。
今現在は霧谷の理念を受け継いだ忠実な支部長として、仕事に励んでいる。敵には容赦しないその姿勢から「冷徹獣機」と呼ばれ、少しずつ有名になってきている。最も、冷酷になるのは敵に対してのみなのだが。
最近一人新しくチルドレンを部下に引き入れた。
好物はファストフードの様な高カロリーで手早く食べられる食べ物。最近は霧谷さんの過労っぷりが輪をかけて酷いので心配しつつも彼の為に自らも仕事を大量にこなしている。

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