容姿・経歴・その他メモ

名前：アルト・L・クリフォード
CN：杯の主（ルキウス）
シンドローム：モルフェウス×サラマンダー×オルクス
所属：UGNヨーロッパ／オックスォード支部
好きなもの：焼き芋・おにぎり
嫌いなもの：正座
「僕が皆の願いを叶えてみせる。だからなにも諦める必要はないんだよ」

【概要】
UGNヨーロッパの支部に所属するエージェントの青年。
フルネームはアルトリウス・ランカスター・クリフォード。
イギリス公爵家のひとつクリフォード公爵家の長男であり、女王より叙勲を受けた現役の騎士でもある。
UGN評議会議長のヨシュア・ランカスターとは親戚関係で、一時期はとある事情からランカスター家の養子だったこともある。
父親である前クリフォード公爵が亡くなったことをきっかけに養子関係は解消されたが、その際「ランカスター」の名を贈られ、ミドルネームとして現在も名乗り続けている。
そのため、UGN内ではアルトを未だに「ランカスター」と呼ぶものも多い。

【性格について1】
物腰柔らかで女性に優しく、強い意志と正義感でUGNの理念「日常の保護・維持」に身を捧げるまさに「白馬の王子様」。
好奇心が旺盛で、日本にやってきてからは「見識を広めるため」という名目の上あちこちを飛び回っている。

【性格について2】
一見して完全無欠に見えるアルトの精神性だが、その根底にはノブレスオブリージュの精神……つまりは絶対的な「階級意識」がある。
その性質は「無条件に他者を助ける献身」として現れることもあるが、その一方で「無意識に他者を憐れむ傲慢」として現れることもしばしば。

【クリフォード公爵家】
イギリスにおける由緒正しき公爵家のひとつ。
主に学校経営関係で有名なほか、親戚関係であるランカスター家……つまりランカスターグループからも、いくつかの事業を委託されている。
UGNに対する支援も手厚く、特に「特異体質オーヴァードに関する研究」（Dロイス研究）への支援は単なる出資にとどまらない。
その姿勢は前公爵からアルトへ家督が移った今も変わっておらず、Dロイス研究の成果もまたクリフォード公爵家が代々受け継ぐ資産のひとつとされている。

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