容姿・経歴・その他メモ

「私のようなロートルで役立てるのなら、もう暫くは盤上で動くとしよう」
「私は実現可能な作戦しか提示しない。　
故に、君達に『失敗』の2文字は存在しないし、してはならない」

元・べラトル兵団遊撃小隊隊長にして、現在は訓練兵団の統括を務める男性。

日常では穏やかな人柄であり、訓練兵たちの些細な悩みにも気付き寄り添う精神的支柱でもある。
若い頃は兵団内でも危険が多い遊撃小隊の隊長兼軍師として活躍していたが、
レネゲイドウィルスの蔓延後その研究のために自らウィルスに罹患。
自身の体をレネゲイドウィルスに対抗する礎とし、その際遊撃隊から訓練兵団へ籍を移した。
現王であるガレアとは即位時から付き合いがあり、難度の高い作戦時には今でも時折声が掛かる。

軍師として腕を振るっていた当時は敵味方ともに容赦のない作戦立案を行っており、
特に味方への指示が飛んだ際の形容し難い「言葉の圧」は、
兵たち士気を上げつつも恐怖の対象となっていた。
絶対味方に被害が及ばない、かつ限界まで戦果を挙げられるギリギリを攻めた結果である、とは本人の談。
その圧は遊撃部隊所属時より顔を出すことが減ったが、訓練兵からはたまに怖がられてもいる。

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