呼び方：｜琉來《るら》ちゃん、琉来
妹分だと思っている
勉強ができる学校はいいぞ！　エンジョイしろよ！

何の知識もなかった子どもがどこまで知識を吸収すると変化するのか　観察もしている

呼び方：｜暦詠《こよみ》さん
視野を広げてくれた人
アンタの知識に追いつきたいぞ！

より知識を得るためにはセルを維持しなきゃいけないし、このセルにはこの人が必要　だから支えたい
資金稼ぎするよ～～！！

＜射撃＞LV1→2
＜調達＞LV1→4
《活力の雫》LV1取得
《血の宴》LV2→1
「FHイシュー」「強制起動者」取得
「エフェクトシューター」未取得化
「ラピッドファイア」取得
「コネ：手配師」未取得化

｜禁書《ベイン》：危険な魔導書（マギカロギアより引用）
ロア：lore……言い伝え、伝承、知識、知恵
ベイン：bane……有毒植物の名前などを表す複合語として用いられる
津村：ツムラ……漢方薬
千種：植物や薬っぽい感じ

魂が重力を振り切った場所で離した手
真空世界の濁流に引き剥がされ
飲み込まれゆくキミたちを
劈くようなシリウスの光が睥睨する

凍てつく宇宙の果て
たぐり寄せる命綱〈テザー〉の先

互いが互いの伴星となれる場所で
キミと再び手を取るために
だからこそキミたちは、自らの三体問題へと手を伸ばす

ダブルクロス the 3rd edition
「彼方なる自今のラグランジュポイント」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

第三宇宙速度は常に我々の希望だった
ある時は夢を託す灯台として
またある時は、地獄から溢れる濁流のような引きずりから
正気で生き延びるための蜘蛛の糸として

大帝国の蜃気楼
ネイルポリッシュの偏光パール
薬指の余白
走馬灯がレンズのようにたわむ時
それは不撓なる魂のみに手を差し伸べ、そして

キミたちを酷寒の宇宙へと放り出す

ダブルクロス the 3rd edition キャンペーン
「彼方なる自今のラグランジュポイント」
第1話『揺籃なる霹靂のバニシングポイント』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

PCたちは「ビリアル（セル名変更可）」セルのメンバーである。
軍市区に存在する小規模なセルのひとつであり、カヴァーや運営方針などはある程度PLが決定してよい。

☆PCは固定ロイスの1枠を使用して必ず「欲望へのロイス」を取得する。
例えば欲望が「世界を支配すること」であれば、「世界の支配」に対するロイスを取得することになる。

☆クライマックスではPC同士のエンゲージが分割される戦闘となる。
カバーリング・ガード型やPCが至近に集まっている前提でのキャラクターシートは非推奨。

☆PCたちの所属する「ビリアル」セルは、敵対している「黒体」セルの侵攻により調整中で彼らに吸収されることになる。

☆「黒体」セルに吸収されて以降、PC①は学校に通うことができなくなる。

カヴァー／ワークス：自由／FHエージェント
シナリオロイス：殻燃焼"シェルバーニング”　推奨感情：P有為／N隔意
指定Dロイス：「代行者（トランスミッター）」
キミは「ビリアル」セルのエージェントである。
キミは1月のある日、セルの拠点近くにある山中で隕石を拾う。
それは地球上で初めて出遭った他者であるキミを「代行者」に指名。
キミは隕石の力を奮ってセルを支えることとなる。

解説：
漉子区の山中でPC②が拾った隕石、殻燃焼”シェルバーニング”。それは地球で初めて遭遇したキミを契約者に定めた。
隕石による力は強力なものだが、しかしある一点に留意しておかねばならない。
それは、キミは軍神はおろか戦場の指揮官でもなく、あの小さな石ころの送信機にすぎないということだ。


必ず適用される効果：
(i)セットアッププロセスで使用する。
シーンに登場している任意のキャラクターを選択する。この時複数キャラクターを選択してもよい。
効果に同意する対象はラウンド間【行動値】に+5し、戦闘移動を行う。移動先は対象が決定する。このとき離脱および、それまでにいたエンゲージから別のエンゲージに入ることができる。
シーン1回。

(ii)PC全員は、バックトラックを行う際「欲望へのロイス」のダイス目が必ず1になる。
また、「欲望へのロイス」はそれ以外に取得しているロイスが存在する場合タイタスにできない。


プリプレイにどれかひとつを選択して取得できる効果：
(i)シーン内に登場している任意のキャラクターひとりが、ダメージロールを行う直前にオートアクションで使用する。
そのダメージに+5D10する。
シナリオ1回。

(ii)シーン内に登場している任意のキャラクターひとりが、何らかの判定を行う直前にオートアクションで使用する。
その判定のダイスに+5個、達成値に+5する。
シーン1回。

オニール・シリンダー第3の島は
遠いラグランジュ点でその円筒を旋転させながら
キミたちとの遭遇を待っている

ビックリップによる全ての終局を逃れ
ふたたびキミたちがキミたちでとなるために
仮説上の存在であるあなたと
ふたたび遭遇するために

太陽へと帆を開き遥かなる航行を始めよう

ダブルクロス the 3rd edition キャンペーン
「彼方なる自今のラグランジュポイント」
第2話『無窮なる極点のランデブーポイント』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

◆PC②
カヴァー／ワークス：自由／FHエージェント
シナリオロイス：殻燃焼"シェルバーニング”　推奨感情：P自由／N自由
指定Dロイス：「代行者（トランスミッター）」

　半年前にPC①たちの脱出を助けてから、黒体セル内でキミの立場は悪くなるばかりだ。外の世界ではアドヴェントス事件が発生してからオーヴァードの世界にはまた大きな変化が訪れたようだが、その影響はそんなキミの目にすら届いている。凍星縹の身体に共存する”インフラトン”と呼ばれるレネゲイドビーイングがグレイプニルシンドロームを獲得し、その力を得て黒体がさらに猛威を振るい始めているのだ。
　そんなある日、実験室で”シェルバーニング”が生まれたばかりの人工レネゲイドビーイング焼き尽くす様を目撃する。