“無邪気な狂気( イノセンス ) ” Pétronille Lévi( ペトロニーユ・レヴィ )
2022-09-22 20:37
プレイヤー:フィーネ・クローチェ
年齢 外見12歳(579歳)
性別 女
星座 水瓶座
身長 142cm
体重 37kg
血液型 AB型
ブリード ピュアブリード
シンドローム
ブラム=ストーカー
HP最大値
32
常備化ポイント
4
財産ポイント
4
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30
ライフパス
出自
両親はこの時代のオーヴァードを研究する、当時の錬金術師だった。両親はオーヴァードの実験体として、ペトロニーユが生まれたことを喜んだ。自分たちが自由にできる、実験用モルモットが手に入った、と。
待ち望まれた子
経験
純真だったペトロニーユは、知らず知らずのうちに両親の実験に協力していた。そして父に唆され、レネゲイドウィルスを注入され、10歳の時にオーヴァードとして覚醒した。しかし覚醒が不安定だったため、衝動的に両親を殺害した。暫く人殺しを楽しみ、人の腸を喰らい続けたが、不安定な覚醒だったため深い眠りについてしまう。
実験体
邂逅/欲望
コールドスリープから目覚めたペトラは、UGNチルドレンの教官である玉野椿に戦い方や現代の一般常識を教えられた。 当時は強力なオーヴァードが不足していたため、霧谷に見初められ、N市支部長に就任した。
師匠
覚醒
侵蝕値
上記経験の通り、彼女が覚醒したのは両親の実験のため、レネゲイドウィルスを注入されたことに起因する。頭痛がする。耳鳴りが酷い、身体が熱い。息が苦しい。このままでは死んでしまうのではないかと感じたが、幸か不幸か、彼女は成りそこないながらもオーヴァードとして覚醒したのだった。
感染
14
衝動
侵蝕値
オーヴァードになってからというもの、多くの人を殺し、血を吸い、腸を食べても、飢えが満たされることはなかった。現代に目が覚めてからもそれは変わることはなかった。しかし、現代では人を殺さずとも輸血パックで血を摂取できることを知る。そして今後は出来る限り”一般人は”殺さず、医療用の血液を飲むことで飢えを紛らわすことにした。しかし、本能ではまだ人の腸を食べたい欲求は残っている。
飢餓
14
侵蝕率基本値 28
能力値
肉体 5
感覚 4
精神 2
社会 1
シンドローム 1×2
シンドローム 2×2
シンドローム 1×2
シンドローム 0×2
ワークス 1
ワークス
ワークス
ワークス
成長 2
成長 0
成長 0
成長 1
その他修正
その他修正
その他修正
その他修正
白兵 4
射撃
RC
交渉
回避 1
知覚 1
意志
調達 1
運転:航空機 2
芸術:歌唱
情報:UGN 3
芸術:演技
ロイス
関係
名前
感情(Posi/Nega)
属性
状態
槌谷降星(つちやこうせい)
好奇心
/
不安
Solène Lévi(ソレーヌ・レヴィ) 母親
純愛
/
恐怖
Augustin Lévi(オーギュスタン・レヴィ) 研究員(父親)
信頼
/
憎悪
玉野椿
信頼
/
隔意
/
/
/
エフェクト
種別 名称 LV タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 制限
リザレクト
1
オートアクション
―
自動成功
自身
至近
効果参照
―
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング
1
オートアクション
―
自動成功
シーン
視界
0
―
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ブラム=ストーカー
2
メジャーアクション
シンドローム
―
―
―
2
1-169 組み合わせた判定のC値を-Lvする(下限7)
赫き剣
2
マイナーアクション
自動成功
自身
至近
3
1-116 [LV*2]以下の任意HPを消費。そのシーンの間、種別:白兵 技能:[白兵] 命中0 攻撃力:+[消費HP]+2 ガード値0 射程:至近 の武器を作成、装備する。
鮮血の一撃
1
メジャーアクション
〈白兵〉
対決
武器
2
1-117 このエフェクトを組み合わせた白兵攻撃のダイスを+[Lv+1]個する。メインプロセス終了時にHP2点を消失する。
不死者の恩寵
2
クリンナッププロセス
自動成功
自身
至近
5
1-118 傷を治す。自身のHPを[(Lv)D+肉体]点回復する。 戦闘中でない場合、1シーンにつき1回まで使用できる。
破壊の血
1
マイナーアクション
自動成功
自身
至近
2
2-103 赫き剣の攻撃力に[Lv*2]、ガード値+3
かぐわしき鮮血
1
メジャーアクション
自動成功
自身
至近
2-108 血に宿る香りをかぎ分けることで、特定の個人や集団を探し出すことができる。GMの裁定で知覚判定を行わせることができる。
瀉血
1
常時
自動成功
自身
至近
2-108 血を綺麗にして美しい容姿と健康を維持できる。
コンボ
Sortez votre hache!(斧出てこい!)
組み合わせ 赫き剣 +破壊の血
タイミング マイナーアクション
技能 ―
難易度 自動成功
対象 自身
射程 至近
侵蝕値 5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上
攻撃力+8、ガード値+3の手斧を作成する。 100%を超えると攻撃力が+12になる。
Mourir!(死んじゃえ!)
組み合わせ コンセントレイト:ブラム=ストーカー +鮮血の一撃
タイミング メジャーアクション
技能 白兵
難易度 対決
対象 単体
射程 武器
侵蝕値 4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満 5+2848
100%以上 5+67412
経験点計算
能力値
技能
エフェクト
アイテム
メモリー
使用総計
未使用/合計
30
10
94
0
0
134
-4/130
容姿・経歴・その他メモ
ペトロニーユ・レヴィ(Pétronille Lévi)愛称:ペトラ 579歳 女 142cm(ケモ耳を入れると148cm) 37kg AB型 右利き 普段から童話に出てくる赤ずきんのような服装をしており、能力によって獣耳や尻尾を生やしている。 それは過去の行いから、自らは罪人であり、ケダモノであると理解しているからである。 ペトラは西暦1443年フランス生まれ。 両親が錬金術師であり、ペトロは両親の実験のために生を受けた。 この当時、一部の錬金術師、占星術師の間では今でいうレネゲイドウィルスが一部入手されていた。両親はそれを使い、自らの娘を使い人体実験を試みた。 しかし実験は半分成功、半分失敗といった形で、ペトラは不完全なままブラム=ストーカーの因子を授かり、自我が曖昧な状態になっていた。当時10歳であった。 そして吸血衝動、殺人衝動を抑えきれず、実験室のすみに置いてあった手斧で両親を殺害した。その手斧は、もし実験が失敗して、ペトラが手に負えなくなった時に両親がペトラを殺すために置いてあったものであった。 ペトラはそれを使い、両親を殺害後、吸血し、手斧で両親の腹を裂いた。そして腸を口にした時、これ以上美味しいものはないと思う程の幸福感と満足感を得た。 その後、ペトラはふらふらと地元の人間を殺し、腸を食べて回っていた。 当時は魔女狩りも流行しており、ペトロの行動を不審に思ったものがペトラを拘束しようとしたが、返り討ちに遭い命を落としていった。 しかし、そんな生活をしていてもいずれ限界が来ると悟ったペトラは、夜に血で形成した翼を使い、空を移動し、フランスで自分の噂がない地域に移り住み、また噂が経ったら移り住み、を繰り返していた。 ペトラが12歳の時、ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられると知った。 戦争に疎いペトラであったが、フードを被り、その火刑の現場を目の当たりにした。 ジャンヌは最期まで主を信じて天に召された。そこには後悔も何もない、穏やかな感情をペトラは感じ取った。 周りの市民や聖職者はジャンヌを罵倒し、悪魔の使いだと罵詈雑言を浴びせ、死に際するというのに何故こうも穏やかでいられるのか。ペトラには理解できなかった。 そして、オーヴァードとして不完全であった限界が来たのか、その年の冬についに力尽き、雪深き森で深い眠りに入る。ペトラ自身、ここで生を終えるのだろうと諦観していた。 だがしかし、次に目が覚めると、そこは南米にあるUGN支部であった。通訳のUGNエージェントに話を聞く限り、現代のフランスのとある古びた館の地下室にペトラは安置されており、ペトラは自身がコールドスリープ状態で今の今まで眠っていたという。 その周囲にはレネゲイドウィルスが漂っており、UGNエージェントが危険と判断。闇オークションで「現代の眠り姫」という名前で商品としてペトラが出品されており、UGNがこれを買い取った、という経緯らしい。 そしてオーヴァードとしての活性化を試みた結果、ペトラは目を覚ましたのだ、と説明された。 しかし長い年月を眠っていたからか分からないが、彼女は過去の記憶がとても曖昧になってしまっていた。 自らがフランスで生まれたことや、何かの実験でこのような身体になってしまったこと、また、何故か人の血や腸を食べていたことははっきりと覚えている。 しかし、両親を殺したことは全く覚えておらず、なぜか手斧に愛着がある、といった具合だった。 UGNが調査したところ、確かにペトラが生きた時代に、短い期間であるが「人の腸を食べる子供の魔女」の伝承が残っており、この正体がペトラなのではないか、というのがUGNの見解である。 そして不思議なことに、現代で目を覚ましたペトラは外見的な成長が全く見られない。また、夜眠る必要がない。それはブラム=ストーカーの影響(瀉血)が強く出たのだろう、というのが当時の研究員の見方だった。 夜に眠る必要がない彼女は、その間に事務作業をしたり、勉強したりと、24時間をフルに活用できるようだ。 だがある日、研究施設から外に出してもらえない境遇に不満を抱き、腸を食べたい衝動を抑えられなくなったペトラは、その南米UGN支部で大暴れする。死者こそ出なかったものの、UGNチルドレン、エージェント含め、4人の腸が一部喰われ、8人が重傷を負った。 その後、暴れて満足したのかペトラは自ら牢屋に入ると言い出し、その後の判断が下るまで監禁されていた。 貴重なジャームではないオーヴァード、しかし手に余る問題児である彼女をどう扱うべきか。 そうして、UGNチルドレンの教育のプロである玉野椿にお鉢が回る。ペトラの力を制御し、優秀なUGNチルドレン(エージェント)に育て上げてほしい、と。 そして来日して玉野椿と邂逅。まずは玉野椿がどちらの立場が上かを教えるため、ペトラと勝負し、瀕死の状態まで追いやった。 だがペトラは怒るでもなく恨むでもなく、「Amusement! Joue plus!(楽しい!もっと遊びましょう!)」と、左腕が引きちぎれそうな姿で口から血を垂らしながら笑っていた。 その様子を見ていた周りのUGN関係者から、“無邪気な狂気(イノセンス)”と呼ばれるようになり、後にFHからもそのように呼ばれるようになる。 その後、玉野椿の指導の下、自らの能力の使い方、戦い方、一般常識から日本語まで学び、ペトラは玉野椿を「強い遊び相手」として、現代の人間の中では親しい仲である。 ブラム=ストーカーの影響なのか吸血衝動は抑えられないが、現代では輸血パックで血を摂取できることを知り、病院などで使用期限が過ぎてしまった血液パックを飲みながら飢えを凌いでいる。しかし味は良くなく、気の抜けたコーラを飲んでいるくらいには不味いが、ペトラは我慢して過ごしている。 それらのデータを収集し、UGN日本支部長の霧谷雄吾から、N市支部の支部長になってくれないかとオファーが来た。 研究で得られた情報から、また、強さは玉野椿のお墨付きということもあり、出自的にも特殊なオーヴァードであることは間違いない。 また、見た目相応に子供らしく飲み込みが早い、霧谷雄吾目線からしても人手が足りない、そしてあわよくば自分の言うことを誠実にこなしてくれる頼れる支部長になってくれると考えたからである。 だがそれは早計であった。 支部長となった彼女は、見た目通りの無邪気な子供としての振る舞いしかできなかったのだ。 そして何より、ファルスハーツの存在を知ってからというもの、 「一般人に悪さをする化け物は人じゃないから殺しても問題ないよね♪」 という思考に至り、部下を連れてFHの面々を捕縛する目的で襲撃。 しかしペトロのしていたことは、相手が抵抗したため止む無く殺した、という名目で率先してFHのメンバーを殺害。 手斧で腹を割き、腸を食べるという過去のペトラに戻ってしまっていた。 この事件を聞いた玉野椿は、まだ独り立ちさせるには早すぎた、と後悔したという。 この事件が続いて以来、霧谷雄吾はペトラを支部長の座から降ろそうとも考えたが、UGNの研究でペトラの食人衝動を抑える試験薬が開発されたことを知る。 それ以降、毎日その薬を服薬することを条件に、ペトラを支部長の座に落ち着かせ、むしろ霧谷雄吾の目の届く場所で監視することを主として生活させる運びとなった。 しかし薬の副作用なのか、ペトラは頭の中にモヤがかかったような状態になる時が表れ始め、事務的な仕事に支障がでるようになった。医師の見解では、薬と瀉血の効果が拒否反応を起こしているせいではないか、とのこと。 そのため秘書という名目でUGNエージェントを常に隣に置き、薬の効果やペトラが暴れださないかを監視させている。 仕事の多い霧谷雄吾からしたら、胃痛の種でもあるが、心優しい彼からしたら、ペトラは放置できない存在となっていた。 そのような様々な出来事がありながらも、UGNエージェントの力も借りながら、ペトラはペトラなりに、支部長の役目を全うしようと仕事に励んでいる。 見た目、性格からすると、UGNチルドレンに入るのだろうが、年齢的なものやUGN内部の体裁的なものもあり、UGNエージェントというカテゴリに入れられている。 支部は表向きコスプレ喫茶となっており、ペトラの服装を見ても誰も違和感を覚えない。 コスプレ喫茶であるにも関わらず、紅茶がとても美味しいと評判であり、一般客も多く来店している。 店の名前は「maison de bonbons(メゾン・デ・ボンボン)」。お菓子の家(キャンディーハウス)という意味である。 「かぐわしき鮮血」で、お金を持っていそうな客が来れば、店内でライブを開催して金銭を巻き上げている。 巷の評判としては、「アイドルと話せるコスプレ喫茶」「食べ物や飲み物の味も一流のコスプレ喫茶」と、軟派と硬派どちらからも評価されている。 店員は他のUGNエージェント、UGNチルドレンばかりである。UNGチルドレンには、夜にペトラが地下室(めちゃ広い、UGN製の外壁、天井なのでとても丈夫!)で戦闘訓練の教官をしたりしている。 怪我をさせてしまったUGNチルドレンの血を舐めることを楽しみにしている。むしろその血を舐めたいからこそ実戦を想定した本気の訓練をしてるまである。 そして訓練が多いせいか、何故か支部の近くでは小さな地震?が絶えないとか・・・。
セッション履歴
No.
日付
タイトル
経験点
GM
参加者
フルスクラッチ作成
0