出　身　：L市
性格や特徴：感情を表に出さず、どこか無機質な印象
誕　生　日：1月15日
好きなもの：チョコレート
嫌いなもの：L市支部のメンバーを含むオーヴァード全て、苦い食べ物
　口　調　：一人称「私」二人称「(好感度：低～中)"コードネーム"、(好感度：高)名前」

なんてことのない日常を送っていました。
父は早くに亡くしましたが、母は女手一つで私を大事にしてくれた。それだけで十分だったんです。
けど、日常というのは脆く儚いものに過ぎませんでした。たった一つの出来事が、私の全てを奪い去っていきましたから……。
あの日、FHの無差別テロにより母を目の前で失った。
力があれば……守る力さえあれば救えたはずなのに、目の前で手の平から零れ落ちたのです。
だから願いました。守る力が欲しいと。
だから願いました。オーヴァードなんて消えてしまえと。


今日のご飯は何にしようか。そんな話をしながら母親と買い物に出かけていたところ、FHによる無差別テロが発生。
FHエージェントたちによる攻撃に巻き込まれてしまい、目の前で母親が命を落としてしまう。
運が良かったのか悪かったのか、自分だけ生き残ってしまったところを駆けつけた『テレーズ・ブルム』率いる穏健派のUGNエージェントたちによって保護された。
しかし、母親を失ったショックにより体内に潜んでいたレネゲイドウイルスが反応。オーヴァードとして覚醒し、周囲を氷漬けにしてしまうほどの暴走状態を引き起こしてしまう。
数時間にも及ぶ決死の沈静化活動、そして長い年月をかけたメンタルケアのおかげでようやくショックから立ち直ったものの、未だに侵蝕率が高い（精神が不安定な）状態が続く。
いつジャームになってもおかしくないと判断されたため、監視および万が一ジャームになった際の処理担当としてL市支部に派遣された。

「時間です。始めましょう、"(その人のコードネーム)"」
「任務完了。用がなければ速やかに帰還することを推奨します」
「あなたの帰りを待っている人がいます。それを忘れないでください」