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･容姿
かなりの低身長で日本人には珍しい白髪の碧眼、母からの遺伝でありハーフである。
30後半とは思えないほどの若々しさであり、たまに子供に間違われる。

･経歴
浅染市に住み、そこのUGN支部の支部長を任されている。
17年前第一子を産む際、身体の不安定さにより母子共に命の危機となった、子供だけでも助かってほしいと願い、レネゲイドが反応しその子供はオーヴァードとなった、そして導かれるように菊香も覚醒を果たすが、自分が願った事であの子をオーヴァードという普通の道から生き方を許容してしまったと思い込んでいる。

普通とはかけ離れた存在となり戸惑いながらも家族の為にもできる事を考えながら数年が経つ、そしてその当時できたばかりのUGNに声をかけられ協力する事に。
さらに年月を掛けキャリアを積み支部長となった頃、事件が起きた。
"狩猟者"の手による事件で自分の子供が巻き込まれた、命は取り留めた物の意識の回復は絶望的であり、植物人間となりUGN関係の病院で保護されている。
一度ならず二度も自分の子が生命の危機に瀕死、さらに今回で致命的なまでの重傷を受け、そんな我が子に何もしてやれず、むしろこうなってしまった原因をこの世界に引き込んでしまった原因が自分にあると考え自罰的になる。
まだ年端もいかぬだったあの子を失い、あの子に注ぐはずの感情が行き場を失う。
失ってしまう怖さを知ったこれ以上大切な物が奪われてしまえば壊れてしまう、それほどに衰弱し切った時自分の支部員達の事を想う、もしこの子達もと…ふと頭によぎった時あの時の恐怖が呼び起こされ絶対に失う訳にはいかないと考え始め、支部員達に対して過保護に接するようになった。


･彼女という個人
二児の面倒を見ている母親。
慈愛に満ち溢れており穏やかさを持ち合わせ、いつもニコニコと笑顔を絶やさず場の雰囲気を良くしようとしている。ただ未成年には自身の子供に接する様な姿勢で行く為にかなり過保護だったりする。
甘やかすのが大好きであり、年下であれば誰であろうとその手で甘やかす。
逆に怒るのが苦手で、粗相であろうと怒れず別の形で解決を図る。

その優しさとは裏腹に自罰的な部分を持ち合わせる、一人で抱え込みやすく危険な事は可能な限りに自分に引き寄せようとする。

基本情報

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