容姿・経歴・その他メモ

▼基本設定

「賢者の石(レネゲイドクリスタル)」から採取された高濃度レネゲイド液に漬けられて生まれたデザイナーベイビー。
高濃度レネゲイドを保持していた肉体に満ちるウイルスは純粋培養による保護の影響で肉体強化が不要となった結果「先祖返り」を果たし、後天的な【起源種(オリジナルレネゲイド)】への覚醒を実現した。なお、肉体の成長につれてレネゲイドの濃度は低下し、現在は通常のオーヴァードとさほど変わらない程度の侵蝕率で安定している。

「賢者の石(レネゲイドクリスタル)」を使用したレネゲイド液で育ち、自身もまた【起源種(オリジナルレネゲイド)】で強化された液体のエフェクトで攻撃することから、賢者の石と同一あるいはそれを用いて作成されるとされる霊薬『エリクサー』からそのヒーローネームがつけられた。その名には『摂取したもの(=人類社会)を不老不死(=長きにわたる平和)にする万能薬』になるという願いも込められているのだとか。

▼能力

メインで扱う能力は薬液やレネゲイド液をはじめとした「液体」を生み出し操る力。戦闘の際には《増加生産》した薬液の塊(痛みの水)に腐食効果(腐食の指先)を持たせて使用する。生成した薬液の形状は自在自在で、基本的には鳥のような形にして攻撃する(ハンドレッドガンズ)。この応用で滑空が可能(飛行はできない)。また、戦闘ではあまり使わないが、液体以外の物質も自由に生成できる。なお、発現している「サイドリール」は出生に関わるレネゲイド液内の「賢者の石(レネゲイドクリスタル)」の破片が体内プラントに混ざっていたことで得たものである。
唯一の懸念点は「暴走しやすいこと」で、純粋培養の起源種(オリジナルレネゲイド)である彼女は外的要因によるレネゲイド濃度の上昇で引き起こされる暴走への耐性がまったくと言っていいほどない状態にある。体質的な問題であり根本的な改善は不可能と判断しており、衝動に依存する能力を会得して暴走時の行動を固定することで、戦闘行動に支障が出ないようにしている。

▼ヒーローとして

彼女にとっての「ヒーロー」とは、『人類社会の守護者』である。夢や希望ではなく、人命や社会秩序を守ることこそがヒーローの使命と置いている。その姿勢はヒーロー"エリクサー"を支持する人々を多く生んでいる一方、良くも悪くもヒーローとしては淡々としていることが多いためか偶像(ラブ☆ハリケーン)や英雄(シュバリエ)を求める民衆のニーズには合わない。
彼女自身もそれを理解しているようで、「夢や希望を与える役割はそれに向いているものが担うべきだ」「自分は自分のやり方で、自分にしかできないことをする」と割り切っている。民衆からの評価が分かれやすい分、監察官や他のヒーローからの評価は高く、問題行動も起こさないため、ヒーロー社会ではもっぱら「優等生」だと言われることが多い。
なお、ヒーロー課設立以降は仲間のヒーローたちから影響を受けた行動が見受けられ、ヒーロー課としての活躍も含めて世間の評価も上昇傾向にある。
所持しているライセンスは戦闘S、救助A、医療B、生産C。
ヒーローランキングの順位は初期39位、現在は「カテゴリ:トップヒーロー」なので10位以上。

▼人間関係

生まれ育った「彩羽遺伝子研究所」の人々や、そこで飼われている動物たちとの仲は良好。幼少期はかなり甘やかされていたワガママ少女だったらしい。一番仲の良い動物は柴犬のタロ。
10歳ごろに研究所を離れ彩城市でヒーローとなった後、サイドキックとして活動・生活を共にした"彩の騎士(シュバリエ)"郡(こおり) 錫海(すずみ)は、彼女にとって親であり兄であり師でもある大切な存在だった。
"ラブ☆ハリケーン"こと光月(こうげつ) れいとは友人関係にある。(互いの活動範囲や活動内容の差で)予定は合いづらいようだが、同い年の女性ヒーローということもあってか仲は良好な様子。
"パラディン"はデビュー年が同じ同期である。彼との面識自体はあるが、親しい仲というわけでもない。現代のヒーロー社会を築き上げるに至った英雄に対する敬意は持ち合わせている。

▼パーソナリティ

一人称：私　二人称：貴方/貴女　淡々とした敬語口調。クール系。
髪の色：黒　瞳の色：青
イメージカラー：秘色色(#abced8)
好き：読書、早朝のランニング(散歩)、牛乳、お風呂
嫌い：ピーマン、ゴーヤ
苦手：自分の役割でないこと全般(日常的、非日常的問わず)
実は生まれたときから両手利き。B96(I～J)/W57/H80らしい。
好きなものは最後に食べるタイプ

独白

履歴

▼セッション履歴

セッション履歴