容姿・経歴・その他メモ

履歴

桜火流(オウカ読みだが名前はなんでもいいとして)道場師範が親だった子。
親は父親しかおらず幼少期は教えとして武術に心血を注いでいた。
(千剣破もなんとなくわかっていた事だが)この流派の剣は超実戦的な見栄えなど土返しした実直な殺人剣である。
弟子にいた者は大抵ヤクザ崩れの小悪党であった。
千剣破には父親が何をしでかしているかわからなかったが、連れられてよく教会に出向いていたのは覚えている。
そして教会の子ども達と一緒によく遊んでいたのだ。
しばらくして、ある時に急に道場を畳むと父親から話が出た。その時には弟子は千剣破のみであり確かに生活が困窮していたのは覚えている。
しかし千剣破は父の剣技が好きだった。最強だと思っていた武術がなくなるのが、父が剣の道から離れるのが嫌であった。そして、父親が父親として授けてくれたものなんて剣技以外なかったのだからこそ道場が無くなることが受け入れなれなかった。

喧嘩して家出を繰り返しているうちに道場はなくなり父親とも音信不通となる。そして、教会に預けれることになる。

千剣破は父の剣技として、この道場剣技が最強だと……無くなっていいものではなかっただと証明したいと内心では思っているが思春期メンタルの為にそれに気がついていないのだ。
しかし、道場の教えは生きており助けを呼ばれれば駆けつけ、喧嘩に明け暮れて気がついたらアウトローになっていた。

今道場にあったもので残っているのは重石練習として使っていた一振りの刀のみである。錆びて引き抜くことはできないが重量があり武器を振るう練習としてよく使っていたのと、現在は父との思い出やお守りとして常に持って歩いている。

武術は力強き他者に打ち勝つ術であり、心弱き自分に打ち勝つ術でもあるという教えを貫いている。
性格は姉御肌で豪快な奴。おっPのついたイケメン。

学園では、年々緩和されていった校則を見てみると制服(着る物が無くて下着のみ登校なんて許す訳いかない)ならOKとなっている為、改造制服は許容されている。
お金がないので、普通の制服は持っておらずレディース総長からもらった特攻服をいつも着ている。本人も気に入ってる為、別の服を着せたり脱がすには苦労することになるだろう。

現在、親友であった瑞希が3年前の事件から音信不通となっており拍車をかけて荒れている。

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