容姿・経歴・その他メモ

白い髪に紫の瞳
その容姿は両親とかけ離れており気味悪がられた
物心ついたときにはオーヴァードとして覚醒していたため、力の片鱗を目撃した両親はいよいよこの子供を疎み、ついには自宅から遠く離れた山奥に置き去りにする

山を彷徨う子供を見つけたのはRBの雪だった
事情を察した彼は自分たちの住まう神社へと子供を連れ帰る
死ぬはずだった子供は雪の庇護で密かに生き伸びた


月日は流れる
テロ組織に雪を殺された子供はゼノスに身を置くことになった
かつて雪が自分を庇護してくれたように、次は自分がRBを守るためだ
もはや人間には憎しみしか抱けなくなっていた
この自分勝手で傲慢で愚かな生き物が雪を殺したのだ
そして自分はその吐き気を催す生き物の同族だ……

「いいや、キミは違う」

雪の声
彼は死後も声を密かに届けてくれているらしい
その声は子供にしか聞こえない
子供の摩耗した精神は、彼の声を支えにどうにか保たれていたのだろう


プランナーにより、テロ組織が再び動き出したことを知った
声が聞こえる
「殺される前に殺さないと」
「これは好機だよ」
「だい*ょうぶ。***も***と共に***」

（ああ、行こう。共に）
ノイズ交じりの声に応え、子供は復讐の刃を密かに研ぎはじめた

履歴

◆ＰＣ③　ヒトならざるものを護りし人間

ワークス／カヴァー：UGN・FH以外／ゼノスメンバー
シナリオロイス：テロ組織"マルドゥーク"

指定設定：親代わりのレネゲイドビーイングを人間たちに殺されたため、人間をあまりよく思っていない。
キミはゼノスに所属し、「ビーイングを護ってきた人間」だ。

数年前まで、キミには大切な人がいた。
物心ついたころからキミを育ててくれたレネゲイドビーイングの青年『 雪（セツ） 』だ。
人里離れた自然のなかで穏やかに暮らしてきたが、ある日現れたテロ組織によって彼は殺されてしまった。

時が経ち、ゼノスメンバーとして活動していたキミに”プランナー”都築京香が声をかけた。
なんでも、この数年で崩壊したはずのテロ組織の残党が動き出しているという。
彼らの行先は人工島エデン。世界最大の高層建築"プラネットラダー"で有名な場所だ。

キミは観光客を装いラダーへと潜入し調査を開始。流星群に人々が湧くなか轟音と閃光を目撃するのだった。
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★閉鎖された塔の【最上層】から脱出せよ。【最下層】のメンバーと協力し、地上を目指せ。
★テロ組織マルドゥークの陰謀を阻止せよ。


◆雪（せつ）
「キミの毎日が、どうか健やかでありますように」

陽だまりのような雰囲気をもつ和装の男性。
ＰＣ③の育ての親であり、人里離れた山奥の神社でＰＣ③や自然を司る精霊ビーイングたちと穏やかに暮らしていた。ＰＣ③に対しては大切に思うゆえか少々過保護ぎみ。
数年前、山を突如襲った武装集団によって命を落とす。それがＰＣ③がゼノスへ所属するきっかけとなった。

セッション履歴