容姿・経歴・その他メモ

羽黒吉蔵(はぐろよしぞう)

　大財閥一族の生まれで、成人まで何不自由なく生きてきたボンボンのおっさん。
　ヘラヘラ働いていっぱい稼いで贅沢に死ぬつもりだったが、オーヴァードになっちゃった。


　シンドロームはモルフェウス・エグザイル。
　趣味の骨董品と肉体、ついでに作ったロボを合体させて敵を討つ。


　羽黒財閥は、UGNの設立に際し出資した縁がある。
　親族間の権力闘争に興味を持てなかった吉蔵は、感染を契機としUGNに加入させられる。
　親族会議で下された『社会貢献』の内実は、椅子と権力の奪い合いだった事は言うまでもなく。

　そうして流されるようにUGNへ名を連ねた新人の頃、幸か不幸か吉蔵に選択肢が突きつけられる。
　コードウェル博士の帰還に際し、仲の良い同僚から離反者の一員となる流れに組み込まれかけた。
　大した信念も覚悟もなく、『なんとなく』で正しそうな霧谷雄吾を選び、話を持ちかけた友人を告発。

　以降、『正義の味方』としてエージェント活動に勤しむ。
　その最中で我儘を通せる力が欲しくなり、実家に舞い戻ったのはまた別の話。
　
　
　当面の目標は若い子に選択肢を与えること。
　将来の夢とか言う歳でもなし。

履歴

作成時
　少年と少女の為に奔走する。
　岐路に立たされた後進には、せめて十分迷う時間と材料を与えてやりたかった。
　自分の選択が間違いだったとは口が裂けても言えないが、もしもを想うほど無駄な老いは無いから。



Who is the music for?
　他人の背中を鉄火場に押し込む。
　躊躇わない。
　救いを求める選択をするなら。救いを施す選択をするなら。

セッション履歴