容姿・経歴・その他メモ

　度々「時空の裂け目」を作り出し、その奥の空間で待ち構えている、正体不明の謎の戦士。最初はバロールの力が具現化した漆黒の鎖で全身を拘束され、厳重に封印されているが、この漆黒の鎖が解けると、意識が覚醒し、後述するような強大な戦闘力で全てを殲滅せしめんとしてくる。

　得物はランス（しかし、「斬る」ように使うことも多い）で、もう片方には金色の十字の装飾が施されたラウンドシールドを持っており、これで攻防隙のない戦闘を実現している。荘厳な銀色のスーツアーマーに全身を包んでおり、そこから純白の翼を
一対生やしているその様は、さながら「十字軍の聖騎士」や「天使の聖戦士」を想起させるような、騎士然とした見た目をしている。実は全身の殆どを機械化している、筋金入りの「サイボーグ」であり、例え攻撃を受けたりしても、怯んだり、痛みを感じたりする様子を全く見せない（しかし、怯んだり痛みを感じたりしないだけで、ダメージはちゃんと蓄積している模様）。

　既にジャーム化しており、意思疎通は不可能。一言も発さず、攻撃してくる以外の行動の一切を様子が見受けられない上に、例え何らかの方法で意志を読み取ることに成功しても、異常な程の「闘争への執着心」しかないことが分かるだけである。

　強大な戦闘力を持つジャームであり、剣技、RC共に卓越的。過去の記録では度々都市単位での甚大な被害を出しており、UGNのエージェントたちも数多く殺害されている。雷や光を広範囲に放出して攻撃する戦い方が特徴的であり、それ以外では斬撃波や竜巻を発生させて攻撃することもある。
　かつて、バロールのエージェントたちが死闘の末に必死に封印したものの、強大過ぎるあまり、封印に使ったバロールの力を自身のウロボロスの力で「蝕む」ことで、あらゆる場所に次元の裂け目を作り、封印された場所と空間を繋げたりしている。
　もし封印が解かれて、こちら側にやって来てしまったら、甚大な被害が発生しかねないため、対処は必要なのだが、いかんせん発見者であるPCたちは往々にして任務中だし、何よりこのジャームは戦闘力が強大であるため、その場での判断の方が優先される（なので、PCたちがスルーした場合、後々別の強いエージェントたちが派遣され、代わりに対処しておくこととなる）。
　PCたちが倒す（かなり力を削ぐ）ことに成功した場合、封印から逃れる為のウロボロスの力が弱まり、再びバロールの封印の力が機能することで、再度全身に漆黒の鎖が巻き付いてゆき、更に時空の裂け目が現れ、そこに吸い込まれていくようにして再封印されてゆく。


◯戦闘について
・最初は「ハイパーラッシュ」や「回転斬り」、「原初の赤:かまいたち」による「ムーンショット」などを中心に行い、時々エンゲージを離脱して「竜巻」や「ライジングスパイン（大技じゃない方のver）」を放つ
・1回HPが0になった際、戦闘不能を回復し、HPを全回復する。自分のラウンドまで体勢を崩し、次の自分のラウンドが来るまで回避・ガードを行わない。
・1回HPが0になった後、自分のラウンドが来た際に、「修羅の世界」を使用して不利な状態を全部リセットし、戦闘移動でエンゲージから離脱してから「ライジングスパイン（大技ver）」を放つ。
その後、エンゲージが出来ないまま再度自分のラウンドが来たら、「加速する刻・加速する刻Ⅱ」を使い、自分のイニシアチブ・自分のメジャー・直ぐ後のイニシアチブの合計3回、「光の弓」で「エナジーソード」を放つ。
その前にエンゲージが出来るか、「エナジーソード」を放った後でもエンゲージが出来ない場合、戦闘移動でエンゲージを離脱して「サーティーンエナジーシャワー」を放つ。
その後、戦闘移動でエンゲージを離脱して「レボリューションソード」を放つ。
その後は流れで。
再度HPが0になりそうな場合、一ラウンド溜めてから、「修羅の世界」を使った後に「原初の虚:黒星粉砕」を放つ（溜めている間はガードも回避もしないものとする。その為、その分のHPを逆算して「一ラウンド溜める」こと）。どう見てもHPが足りなさそうでも一ラウンド溜めること。「当てる」のではなく、「出させない」。

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