容姿・経歴・その他メモ

神城周りのデータを取ったからつじつま合わせのメモ書き

登記上の名前は神城結愛
久遠姓は母方のもの。身分を詐称する意図もあり、母方の姓を名乗ることを選んで入学している
高名な神城グループ創業者一族の傍流の生まれのガチ系お嬢様
もっとも下記のような経歴から、親戚筋からは概ね取るに足らないことで躓いた落伍者として見られている

親子関係は微妙。というより父母の関係が微妙
娘としては父母どちらとも問題がない間柄だが、父母は残念ながら現状夫婦ではないし、そう戻ることには期待できない

母は人として真っ当。下記のような経歴で結愛が心を病んだのは母の教育のお陰。せいではなくお陰という辺りで色々察して欲しいやつ
父である種太郎はお世辞にも立派な人間ではないが、その能力だけは尊敬の念を抱かざるを得ない

そんな感じ

ベルベットと契約を交わし、アイオーンの力の一端を手にしただけの一般生徒。

天の庭の存在を知り、悪意のみで造られ、その役割を与えられたパブリックエネミーであるデミウルゴスに複雑な念を抱いている。
善意と悪意は表裏一体、切り捨てられて良いものではないというのがその理由。
善意しか持たない者には悪意を。悪意しか持たない者には善意を。共に伝えたいというのを最終的な着地点として考えてるPLは。

過去の登校拒否の理由はイジメ。イジメられていたのではなく、していた側。
早熟な子で、秀でた容姿と家柄、押しの強い傲慢な性格から幼い頃は取り巻きがいる程度には人気があった。
肯定されて生きて来た為に自分を疑うことをしなかった。
悪意があった訳ではなく、純粋な善意のつもりで秀でていない子を支えようとした。
だが人のお世話をしているつもり、"良いこと"をしているつもりであったとしても過度な干渉は相手にとってはイジメ以外の何物でもなかった。
その愚かさを糾弾されたことで始めて自分の抱く無自覚な悪意に気付き、傲慢さと愚かさを悔いて自分の世界に逃げ込んだというのが過去の話。
謝罪をしても許されていないし、これ以上自分の為の許しを請うつもりもない。どうしようもない間違いとして残っている。

このような過去は今も根深く残っており、根本的に自分を信用していない。
繰り返し述べている頑張るという言葉は自分に対して思考を止めるな、これで良いと思うなという意味合い。
不意に『正しさ』に反発するのも、掌の回転が早いのも、この後悔から来るもの。

これらを踏まえた上で形を成した力を捉え直すと別の形が垣間見える。
本当に変えたいものが過去であっても、それをしてしまっては自分の過ちを肯定することになる。
より良い未来を求めても、インスタントにそれを手にしてしまっては過去が持つ価値を失ってしまう。

『少しでもマシな自分』になる為に与えられた力は、過去や未来を変える力ではなく、現在をこの先のターニングポイントにする為の干渉を行う為のもの。
文脈を多少無視してでも、自分と他人を救う為の手伝いをする為の道具。


それは当たり前に誰もが持っている力で、アイオーンが与えたデミウルゴスと戦う為の力の方はあくまでオマケ。
改めて、この能力は巨大な補助輪のようなもので、そもそも必要ない、無価値になって欲しいもの。

＞神の落とし子、貴種の接吻
貴種の接吻＝ベルベットと契約を交わした結果、アイオーンから流出する力だけを行使している
アイオーンの端末、落とし子

＞祈りの造花
戦う力として顕れたのは過去に記した通り、世界を描き変える力
大別すればオルクスに類するもので、領域は現実を侵す形で現出する燈火の庭
以前は正しいアイオーン＝天の庭を追う形のエフェクトを見せていたが、島の過去を知ったことで心の庭が様相を変えた
燈火は大切にしたいもの。人の意志、心の表徴。暖かな夜。限界を迎えた時は契約者の力の一端として何の力も持たないエフェクトが残る

＞濃縮体、適合体、シャインブレード
多くの人の命が紡いできた契約者という存在の在り方を示すもの、ウロボロス部分
契約者はそれ自体が願いと命の坩堝の上にある。全ての力は自分の物ではない

オーヴァードアカデミア高等部1年の廃棄物少女。
UGNへ多額の出資を行っている資産家の愛娘で、金だけは多く多く持っているいわゆる深窓の令嬢。
その為に(そのせいで)これまで一度も他人と心を通わせた経験がなく、夢と空想だけが友人だった。

普通の暮らしを送ることが難しいと判断される程度には浮世から離れしてしまった為に、中学卒業から実家に引きこもり。
UGN内製の教育機関であるオーヴァードアカデミアに一年遅れで入学。
そして高校デビューには失敗した。

友人候補に気に入られようと金を振り回し、僅か一日で変な子との評価を獲得。
気付けばちょっと触れ辛いアンタッチャブルな存在に。悪い子じゃないけど……関わると面倒臭いし、なんか変だし……というのが大体の感想。

(空回りしている点を除けば)明るく人当たりが良いけれど、全てが何かしらと嘘臭い少女。
実態は孤独を人一倍怖れ、非凡な自分を演出したがる寂しがり屋。
金銭と契約は裏切らないと知っている。逆に言えば情を疑う性質の為に、親しくなればなるほど不安を抱いてヘラっていく。

願望は普通になりたい。
彼女の自認は自分は常に周囲より劣っているものであり、"普通"は羨望の眼を向ける対象。
自分が他の人に追いついたと認めることができる何かが欲しい。
その対象は勉学であったり、金銭であったり、夢物語であったり。その時々で変わって行く。

性は愚か。明日は少しでもマシな自分でいられるように願い、踏み出そうとしては転び倒れる。
本質的に自分が全てのクソ女である為、誰かが方向を修正しない限り、同じ場所で滑車が壊れるまで走り続けるような頭の悪さがある。

ベルベットと出逢い与えられた能力、"世界を変える力"の形象は金属バット。
覆いくる闇を切り裂いて、はだかる影を打ち倒し、前へ前へと進む為に自分が無意識下に望んだ『破壊』の象徴。
旧いものを破壊する前向性。変化がユメの本質であり、その心は自身を縛るあらゆるものを叩き割り、弾き飛ばす為の剣として形を成した。
彼女の心が変われば、その形も同時に変わって行くだろう。
今の能力は全てベルベットとの契約により与えられたもので、大部分が契約の器であるバットを介してしか扱えない。
その為、器を呼び出さない限りは精々ひ弱なテレキネシスや影を弄る程度のことしかできないCランク相当のオーヴァードとなる。


契約が齎したのは｜運命を変える力《オルクス》と｜願いを叶える力《ウロボロス》。
あの星が瞳に映るから、照らされた道を進み続ける。

履歴

1話HO
PC①　ロイス：”忘れじの花”ベルベット　関係：契約/任意
貴方は学園島に所属する一般人生徒だ。
オーヴァードという超常の力を持つ新人類と力を持たない通常人類。この学園はその共存のために作られた箱庭だ。そして貴方は特別な力を持たない一般生徒としてこの学園に所属していた。ほんの僅かだが、しかし確実に貴方は憧れていた。まるで物語の主人公が持つようなオーヴァードの【特別】に。とはいえ、それは叶うはずのないものの、はずだった。
しかし貴方は出会ってしまった。あの黄昏の放課後の空き教室で。ベルベットと名乗った不思議な女生徒は貴方にこう囁く。「力が欲しいのかな？　いいだろう。君が望む全てを私が与えよう。ただしその代わりに、私のお願いを聞いてくれないかな？」
それは望んだ非日常への切符か。あるいは悪魔の契約か。どちらにせよ、貴方はその手を取ってしまった。
貴方はDロイス【軽度契約・邂逅者】を取得する。

2話HO
PC①　ロイス　"切通"斎藤珠代（本人）　関係：任意/任意
前回の事件からおよそ2か月が経過していた。あれ以来感染者絡みの事件も起こっておらず、貴方は平穏な学園生活を送っている。
期末試験を間近に控えた7月のある日、貴方は前の事件で知り合った設楽恭介から相談を受ける。なんでも、今学園で噂になっている悪霊騒ぎに関して、友人から相談を受けているのだという。
以前の事件のこともあり話を聞いてみることにしたものの、その相談者とは貴方が度々名前を使ってきたクラスメートの斎藤珠代だった。
「呼び出されたのに別の人だの言われたり、ホームレスやってるとか噂が立ったり。これは件の悪霊の仕業じゃねえかと思ったわけでごぜえます」
ふふ、全部身に覚えがある。何とかしなければ。


3話HO
HO　全員合同　ロイス：任意
デミウルゴスの受肉から二か月。波乱の予感を身近に感じながらも、貴方達は束の間の日常に戻っていた。
秋の進路相談、家族との再会、そして三年生の卒業。将来の足音はゆっくりと、けれど確実に近づきつつあった。
そんな中、貴方達はハートが同級生の男子に絡まれているところを目撃する。彼の名はエイル。ハートとは古くからの友人だという。
彼は卒業前にハートに挑む最後の機会だとして一通の招待状を渡して去っていった。そこにはこう書かれていた。
─【温泉開発バトル（秋）開催のお知らせ】─





【PC①専用Dロイス】

【軽度契約・邂逅者】
効果：このDロイスはエキストラにしか取得できない。このDロイスを取得した時、貴方はPCとなる。
加えて任意のDロイスの効果のみを取得する。
また、シナリオ中任意のタイミングでこのDロイスを【中度契約・階梯者】に変更できる。
制約：ベルベットの依頼を断る、または依頼を達成できなかった場合このDロイスによる効果をすべて失う。第一話終了以降であれば、貴方はこのDロイスを任意に削除することが出来る。
説明：貴方がベルベットと結んだ契約。その最も軽いもの。貴方は星の光を見つけてしまった。いずれ天へと繋がる階段を登るだろう。

【中度契約・階梯者】
効果：このDロイスはエキストラにしか取得できない。このDロイスを取得した時、貴方はPCとなる。このDロイスを獲得した時、貴方は追加で経験点を10獲得する。また、シナリオ中任意のタイミングでこのDロイスを【重度契約・天庭の住人】に変更できる。
制約：ベルベットの依頼を断る、またはオーヴァードアカデミアから離れた時このDロイスによる効果をすべて失う。ベルベットの合意を得ることが出来た場合、このDロイスは削除することが出来る。
説明：貴方がベルベットと結んだ契約。その頂きへと至るもの。貴方は天へと続く階を登り始めた。地は既に遠くそれを見下ろすものへと変わりつつある。


【重度契約・天庭の住人】
効果：このDロイスはエキストラにしか取得できない。このDロイスを取得した時、貴方はPCとなる。（データ的なDロイス効果は考え中）。このDロイスを獲得した時、貴方は追加で経験点を20獲得し、キャンペーン中の事象ひとつを自由に書き換えることが出来る。（PCのジャーム化をなかったことにする、キャンペーン中に発生した事象の改竄など。不可能なものもあるため事前にGMに確認する事。不可能であった場合、取得を取りやめてもよい）。
制約：貴方はベルベットの命令に一切背くことが出来ず、一生オーヴァードアカデミアから離れることが出来なくなる。このDロイスはいかなる効果でも削除することができない。
説明：貴方がベルベットと結んだ契約。その中で唯一取り返しがつかないもの。貴方は古き星に触れ、その天庭に囚われた。未来永劫、この島を離れることはない。

→訂正：増加経験点は全体に10点


【秘匿契約・地に墜ちた星】
効果：このDロイスは【重度契約・天庭の住人】を取得したエキストラにしか取得できない。このDロイスは【上位契約・天庭の住人】を取得した状態でデミウルゴスと接触した場合のみ取得できる。貴方はこのキャンペーン中、【上位契約・天庭の住人】の効果を受けたままDロイスによる誓約をすべて無視してよい。このDロイスを取得した場合、最終話のクライマックスのボスは変更される。

セッション履歴