容姿・経歴・その他メモ

◯容姿
雪のような白さの肌と髪、目は赤く輝いている。十人中十人が美女と称するほどの美貌を持っており、年齢は30代後半もしくは40前半に思われる。しかし、実年齢は67歳。自身の容姿に気を使っており、EAの『瀉血』で若さと美貌を保っている。

◯性格
見た目通り、冷静で透き通った声をしているが、性格は天然な部分がある。普段は、冷静で常に人を食っているような性格であるが、面倒見がよく、変なところでツボに入る姉御肌。うっかりすることも多く、彼女に親しい人間からはそのたびに『ボケが始まった』とからかわれている(そのたびにボコボコにしている)。

◯経歴(箇条書き)
・ギリシャ出身の女性(生まれたときからオーヴァード)
・とある秘密組織に所属することになり、任務で左目を失った際に、目の代わりにアリオンを埋め込まれる。
・組織解体後は軍の教官となる
・ヴァシリス君をはじめとしたさまざまな教え子を持つようになる
・ヴァシリスくん闇落ち後は、ジャーム専門の処理屋として世界中を旅することになる。

◯経歴(詳細)
　元々はギリシャ出身。生まれたときから、人とは違う異能力(オーヴァードの力）を使うことが可能であり、イスラエルに移住にした後は、イスラエル軍の秘匿された部隊『庭師(ガーデン)』に所属し、オーヴァードの力で様々な任務をこなしてきた。その任務の最中に片目を怪我でなくすことになる。その目の代わりとなったのがレネゲイドビーイングの『アリオン』である。もともとは、組織内で保管されていたレネゲイドビーイングであった。その後は、アリオンからの視覚補助を受けつつ、戦闘を行うこととなった。
　しかし、『庭師』は政治的な謀略によって解体されることとなり、彼女はその戦闘技術と力を買われ、軍の教官となった。女性ということもあり、周りからの評価がいろいろとありましたが、最終的には彼女自身の人づきあいの良さ、面倒見の良さ、話し合い(暴力)によって彼女は受け入れられることとなった。そして、20年前かそこらでヴァシリスが教え子となった。彼女は同じギリシャ人であるヴァシリスをより気に掛けていた。ほかにも教え子はたくさんおり、かなり慕われていたと思う。
　ヴァシリスが正式な兵士になった後も、顔を合わせており、そのころには年齢もそこそこであったため、教え子たちを息子のように思い始めていた。そして、彼がオーヴァードとなり軍を抜け傭兵団を立ち上げたことを知る。合いに行くべきかとも考えたが、彼自身が信念を持って活動していることを聞き、元軍の関係者が合い行くのは彼の立場に悪いと考えた。その後、傭兵として戦果を挙げている彼の噂を聞き、うれしくなる半面、不安がよぎる生活を送っていた。
　そんなある日、彼女の元へ『庭師』のコネ伝いで、ヴァシリスがFHに入ったこと、その活動が以前の彼から逸していることを知る。その頃にはすでにFHやUGNなどのことは完全に知っていた。彼もきっといわゆるジャームというやつになったのだろうと理解できた。そこからの彼女の行動は早かった。軍をその日に退職し、彼を追うこととなった。その胸にあるのは『庭師』内部での共通した考え。
「罪に貴賤なく。その血と死をもって罪人は等しく赦され、やすらかな眠りを迎える」
彼女はその後、ジャーム化したオーヴァード専門の処理屋となり世界中を放浪する。その過程で様々な組織とコネクションを持つようになる。

◯戦闘スタイル
『庭師』で使用されていた武器の一つである『贖罪の車輪』をモルフェウの力で創造、改造したものを使用する。もともと、『贖罪の車輪』はすべてをひき潰すというコンセプトの脳筋武器であるが、モルフェウスの力でさらに重く、内部に血が通るように設計し直している。内部に血を通し操作することで、車輪が高速回転し、チェーンソーのような感じになっている(もはや車輪か？それは）

◯アリオン
アリオンは左目にはまっており、普段は眼帯で隠されている。戦闘時には眼帯を外し、視覚の補助と攻撃の誘導を行う。鈍重で避けやすい車輪も、アリオンのおかげで当たりやすくなっているというわけだ。

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