ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

旧守 曖昧 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

二重幻我ドッペルゲンガー旧守 曖昧ふるす あみ

プレイヤー:或斗

二重幻我ドッペルゲンガー旧守 曖昧だ。ようこそUGNへ」

年齢
26(見た目)
性別
星座
不明
身長
175cm
体重
60kg
血液型
AB型
ワークス
UGNエージェントC
カヴァー
教師(非常勤講師)
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ソラリス
ウロボロス
HP最大値
25
常備化ポイント
10
財産ポイント
+6=15
行動値
5
戦闘移動
10
全力移動
20

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
待ち望まれた子
経験
喪失
邂逅
超越
覚醒 侵蝕値
素体 16
衝動 侵蝕値
妄想 14
その他の修正27
侵蝕率基本値57

能力値

肉体1 感覚1 精神3 社会4
シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム1+2 シンドローム3+0
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志 調達1
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 複製体
S 想い出の少女マグノリア・カレイドスコープ 純愛 嘲笑 既に喪われた旧い友
渡会 才 懐旧 嘲笑 向こうは知らないだろうが懐かしい顔

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
冥府の棺 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 4
重圧を受けていても使用可能。BSを受けた直後に使用可能。暴走以外の任意のBSを一つ回復する。 /ブラムストーカー
黄:クロックフィールド 1 セットアッププロセス 自動成功 範囲(選択) 至近 4
ラウンド間対象の行動値+5 シナリオLv回 /ブラックドッグ
白:サポートボディ 1 セットアッププロセス 自動成功 範囲(選択) 至近 5 80%
ラウンド間、対象のあらゆる判定のダイスを+Lvする /エグザイル
虚:氷熱の軍団 4 イニシアチブ 自動成功 シーン(選択) 視界 12 120%
組み合わせ不可 ラウンド間、対象のA+Lv*4 シナリオ1回 /サラマンダー
影の武具:黒曜の鎧 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
装甲値:6+Lv*3の防具を作成して装備する /オルクス
青:ヴィークルモーフィング 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 4
EA140のヴィークルを作成し搭乗する /モルフェウス
赤:エンジェルヴォイス 1 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 5
ダイス+LV C-1(Min6) /ハヌマーン
緑:竜鱗 1 リアクション 自動成功 自身 至近 4
装甲+Lv*10 他の防具と重複する /キュマイラ
紫:ミスディレクション 1 オートアクション 自動成功 効果参照 視界 5
範囲攻撃を単体化。対象は改めて選択させる。 シナリオLv回。 /エンジェルハィロゥ
黒:時の棺 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 12 100%
判定無効化 シナリオ1回 /バロール
アウトレイジ 1 オートアクション 自動成功 単体                       視界 6 100%
判定の直前に使用可能。その判定のC-1(Min5) 対象は即座に暴走 拒否可能 1シナリオに1回 /ソラリス
灰:真実の軍略 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 7 妄想、120%
判定のダイス+Lv*3または-Lv*3 自身の次判定ダイス-5 1ラウンド1回、1シナリオ3回 /ノイマン
EF:完全演技 1
何かを演じることを完璧に行える
竹馬の友 1
自分が相手の親友だと思い込ませることが出来る

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 情報UGNのダイス+2
パトロン 財産点+2、基本侵蝕+2 ×3

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 184 0 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

容姿

 緑髪であるということ以外に、自分クローンの共通点は無い。しいて言えば、その嘲笑こそが彼女足らしめる証左か。
或いは、蛍光が如く光るライムグリーンの瞳も、彼女が好んで用いる部品パーツではあるが……違う容姿の者も少なくない。

経歴

 数年前、とある高校生の覚醒事案の際に巻き込まれる形で覚醒したものと思われ、UGNの管理下に入った。
通常のUGNエージェントおよび、高校の非常勤講師として活動し、特段目立った活躍もないまま現在に至る。
 その少なくない年月から、既に歴戦と呼ぶに相応しい力は兼ね備えており、あとは大きな実績さえあれば支部長に昇進するだろうとUGN本部では噂されているだろう。
 しかし、不自然なほどに彼女の周りでは大きな事件が起きず、今もまだ平のエージェントとして日夜R事案に対処している。

 性格は明るく、他者とのコミュニケーションもそつなくこなす。偶にのぞかせる嗜虐的な笑み以外に、これといった性格的欠点は見当たらないことから、支部員からの人気もそれなりに存在してる。

来歴

 約20年前。未だUGNが表立って活躍するよりも前からアルフレッド・J・コードウェルの研究室ラボに所属していた記録が、彼の、公に存在する最古の足跡である。
 当時、今よりもずっとレネゲイドがなんたるやを世界が知らなかった時代に、いち早くその正体を突き止めんとした研究者たちの一人。
コードウェルが世界各国に送った研究成果レネゲイド・レポートにはフォルス・イミテーションの名が、数多ある共同研究者として連ねられている。

 時は流れ、コードウェルの死亡からしばらくして、"ロード・オブ・アビス”長瀬 明の起こしたUGNへの反乱に乗じてフォルスはUGNを離反。
FHへと寝返った。
 以来、FHのエージェントとしての活動が確認されているものの、特定のセルに属しているわけではなく様々なセルを渡り歩くように活動を行っているのが確認されている。
 UGNからの離反者であること、対立するセルだろうとお構いなしに籍を移し続ける様子から、当時の彼は"蝙蝠”とも呼ばれていた。

 ある事件において、UGNイリーガルによって彼が殺害されたことが記録されている。
しかし、かの”ディアボロス”と同じように再びの姿を表した。
本人曰く、複数の”予備クローン”を常に用意し、”転生バックアップ”出来るようにしているのだと語っており、UGNは彼の予備が作られている研究所ラボラトリを目下捜索中であった。

 十年前、スウェイ・ラボを名乗るFHセルでの惨劇の最中で確認されたフォルス・イミテーションの名は、しかしその壊滅とともに消息を断った。
跡に残されたのは幾ばくかの灰と、あのニヤついた笑みの記憶だけだ。
 以来、フォルスの活動は観測されておらず、UGNは死亡したものとして認識している。

――しかし、彼はいくらでも身体を入れ替えることの出来るクローン技術を有している。
自死によって記憶のアップロードを行ったフォルスは、新たな肉体――女性性のものだ――で活動を再開した。
 名を、「旧守 曖昧」と変え、再度UGNに所属する事となる。
その目的は誰にも語られず、今は模範的なUGNエージェントとして短くない時間を過ごしている。
 緑色の瞳と、軽薄な笑みを携えて。

正体


 彼女の本名は、グラジオラス・カレイドスコープ。

 15世紀の欧州ヨーロッパで誕生した歴史にも残らない貴族家『カレイドスコープ家』の長男として生まれた。
厳密には、本物の彼オリジナルの彼こそが齢600年を生きる永命者ベレニアルである。

 かの時代、オーヴァードは神話や伝承の怪物と同義であり、啓示宗教の権力が隆盛を極めていたことから彼の存在は魔性の類として扱われていた。
 けれど、彼を産み育んだカレイドスコープ家は、彼が悪魔の子オーヴァードであることを知りながら人並みに愛し、人並みを与えた。
 分家筋の少女、マグノリア・カレイドスコープとの出会いを経て、彼は愛を知り……命の尊さ、絆の大切さを理解したのだ。
──あの夜の惨劇までは。

 当時、欧州では魔女狩りが盛んであり、その苛烈さを増して行っていた。

 未だ少年だったグラジオラスは、マグノリアとの逢瀬の際に自身の才能──魔法エフェクトの行使を不用意に行い、それを町民に目撃されてしまう。

 悪魔の噂は瞬く間に街中へ広まり、遂には貴族の威光をも恐れぬ信徒達によって法を待たずしてカレイドスコープ家は尽く火刑に処されてしまった。
 業火の中でも再生リザレクトし続け死ぬことのない彼への恐ろしさは、火刑を標榜した司祭すらも脱兎が如く逃げ出す始末であり、彼を縛る縄が灰に落ちるまで彼の痛ましさを見続ける者は現れなかった。

 彼がその軛から逃れたとき、全ては喪われた後であり──自身の命が、潰えることのない永遠を生きるのだいう事を理解させられたのである。


 時は流れ、現代にほど近い時代。
なるべくエフェクトを使用せずに生き続けていた彼であっても、悠久の時は理性をすり減らすのに十分すぎる壁であり、ジャーム化と呼ばれる人間性の喪失を徐々に自覚し始めていた。
 ゆったりと死するサガに伴って、旧い記憶──マグノリアとの想い出もまた失われてっている事に気がついた彼は、当時の技術と自身の能力を最大限に用いて、簡素なクローンを──厳密にはゴーレムに近い──作成し自意識をそちらに移した。
 そうして本体は眠りにつき、致命的な一歩本当のジャーム化を踏み出さないよう安静に秘匿され続けている。

 生み出されたクローンは時代時代の技術を織り交ぜながら、以来今日こんにちに到るまで生存し続けている。

 全ては眠る永久の想い出を、枯れぬ花へと昇華させるために。
唯一残ったあの日の残滓を、二度目の死から救い出すために。



──けれど、けれども。
幾度も肉体を移し替え、自我を上書きしていくうちに、彼自身もまた原点オリジナルとは異なった価値観、異なった自我へと変遷し続けている。
 旧い記憶はとうに薄れ、守るべき者を取りこぼし続ける。自らの運命も、その信念も、ついには曖昧模糊に呑み込まれ。
であるならば、きっと、彼はグラジオラス・カレイドスコープなる人物などではとうになく。

 自らを──旧守 曖昧ドッペルゲンガーであると、そう名乗るのだ。

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