容姿・経歴・その他メモ

髪　金髪
瞳　暗い碧(光によっては紫に見える)
肌　日焼けはしてない

「私は、私の誇り(と家の)為にこの力を使うわ」

名家に生まれ、私は力を開花させられた。拒否権などなかった。
それがこの家に生まれた私の運命だったから。仕方ないのだ。―――本当は少しだけ怖かったけど

家は私が力を開花できたことを喜んでたわ、それについては私も嬉しい。
私にも生きる意味ができたのだから…
両親からの愛は感じたことは無いけど不自由はしてなかった、傍からみれば順風満帆の何にも苦労していない社長令嬢に映っていたかしら。いつもいつも家の重圧に押しつぶされそうになりながら周りに分からないよう耐え忍んで来たわ
友人と呼べる存在は、居たのかもう覚えてないわ、今は仕事が友達、みたいなものかしら
仕事が忙しいので無糖のブラックコーヒーをお供に仕事をしてる姿がよく目撃されてる。

いつの間にか社長になってた。といっても家の末端の会社の経営をしているだけでこの会社はつぶれようが家には大きな喪失にはならないけどこの会社で働いてる人の事もあるから真面目に仕事している。

UGNでは支部長になっていた
M市部の皆とは仲良くやってきていると思う、仕事でも特にミスして無い。完ぺきとは言えないけど私なりに頑張ってやってきた

……いや、私は過ちを犯してしまった
助けられなかった、…私が助けるのが遅れたために「災害孤児」を生み出してしまった。
私のミスだ。
…幻覚が見えた。なんて言い訳だ。
一瞬でも、ジャームの攻撃だというのに仲間に見えてしまった。
それで攻撃が遅れた。そして助けれるはずの人を殺してしまった。被害を拡大させてしまった。私の責任だ。
家族も友人も失わせてしまった。私の責任だ。

彼が私に向けて言った言葉は今でも私の胸の中にある。彼に会うたびに思い出させる
彼と同じ被害者を出すわけにはいかない……いや、彼の事を被害者だと言うこと自体、私にはそんな資格ないのだ
だから私は少なくとも、彼だけは守らなければならない、何に代えたとしても

彼は私の事をどう思っているのだろう、助けてくれなかった化け物、とかかしら
何を言われてもいい。実際私は助けるのが遅れた。その事実は変わらないのだから…願わくばシェリダン孤児院で少しでも幸せに暮らしてほしい。そのためなら私は何だってしよう。
彼の事も、彼がいるシェリダン孤児院も必ず守らなければ、今度はミスしないように。大丈夫、きっと大丈夫。

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