容姿・経歴・その他メモ

「妾は掛真賀姫。支部長神だとちと長いので、"マガちゃん"と呼ぶことを許してやろう。」
「困りごとは何でも相談すると良い♪その思いが妾の糧に……うぉ、ちょっと話重すぎんか？」

容姿・性格

中学生くらいの容姿をした女性型RB。
古めかしいのと現代のスラングの入り混じった奇妙な口調で喋り、だれに対しても尊大な態度を取る（霧谷雄吾のみ例外）。
性格は怠惰かつワガママ。普段の支部の仕事は自分の従者にやらせており、ほとんど漫画読むかゲームするかしている。
一方で好奇心が強く情が移りやすい。興味本位で相談を受けては見捨てられずに面倒を見てやることが多い。チョロい。

支部

雑居ビルを1棟丸々借り切っており、隣の敷地には小さな神社を構えている。
3Fをすべて支部長用のフロアにしているが、入口近くにお賽銭箱、中央部にフカフカのクッションと仕事場所、それ以外はほぼ漫画棚とゲーム用のモニターで埋め尽くされている漫喫のような場所。
賽銭箱に寄付さえすれば誰が入っても気にしないので、チルドレン達のたまり場と化している。

戦闘スタイル

血を武器に垂らし、強化して戦うのを得意としている。小さな体格を頭を巡らせてカバーするスタイル。
本人曰く、自身の血には呪いが込められており、それを銃弾に乗せるのが手っ取り早いのだとか。

経歴

昔々……

どれほどかわからないほど昔に、道端の小さな祠へ捧げられた祈りから生まれた存在。
初めのうちはただただ敬われる存在だったのが、いつからか"呪いの祠"と呼ばれ、数多の負の感情を受け止めてきた。
その中でもより不憫な者に少しだけ力を分け与えたところ、次々に現状を打破していったことから、
「正でも負でも、強い願いは人を大きく動かす」
「呪いから生じた人の物語は大変面白い」
といった価値観を持ち、面白おかしくカウンセリングをするようになった。

……しかし、時が流れるにつれ祠は忘却へと追いやられることとなり、祠に縛られた少女は百年単位で無聊を託つこととなる。

Let's Break 祠 !

転機が訪れたのは3年程前のこと。登録者の伸びない配信者が祠をぶっ壊したため、久しぶりに外に出ることができた。
気分が良かったので配信者の望みを聞くと「登録者を伸ばしたい」とのことだったので、自分と戦った姿を映せば良いと提案し、レネゲイドバトルをネットの海に放流。
その後もルンルンでレネゲイドの力を使って願いを叶えたり叶えなかったりで遊んでいたところ、すぐにUGNに補足され、収容のために大立ち回りを繰り広げることとなる。
その際、たまたま現場に居合わせたリヴァイアサンの活躍もあって無事に捕獲。侵食率は低いため脅威度が低いと判断、リヴァイアサンの"説得"を受け、支部長職であれば、とUGNに協力するようになった。

現在のモチベ

今は感情を気軽に刺激できる"娯楽"、もとい漫画とゲームを楽しみつつ、支部長職を全うしている。
彼女の力は思いの強さを力に転じる、即ち呪いの力であると自分で認識しているため、レネゲイドでとんでもない事件が頻発しているUGNは、とんでもねぇ事件に起因する強い感情の渦巻く、都合の良い場所だとも感じている。
同時に思いは別にオーヴァードのみから摂取しなきゃならないわけでもないので、R担の警察捜査にも(面倒だと感じない範疇で)協力している。

……深入りしすぎると絆されるのは分かっているので、適度に茶化しながら。

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