容姿・経歴・その他メモ

ものぐさな支部長。ボンボン。目立つのが嫌い。騒ぐのが嫌い。頭が良い。篤埜巴に恋愛寄りの好意を抱いている。

裕福な家庭で育ち不自由のない生活を送ってきたが、それがかえって彼のやる気を奪っていた。
何分彼は様々な事が卒なくこなせた、なんとなく生きてればなんとなく良い生活ができ、それ以上頑張ることに価値を見出せなかった。

そんな中学生のある日、寝て起きただけで力を手に入れた彼は少しワクワクした。
年頃もあっただろうが、能力の使い方を学びながら戦闘にも快く参加した。
だが、戦いというのは文字通り"死ぬほど"痛かった。なんとなく生きてきた人間が"死ぬほど"頑張れる訳はなかった。
彼は前線を退き、かと言って煮え切らず、UGNエージェントを続けた。そしてその器用さとコネで支部長という位まで来てしまった。"死ぬほど"は必要なかった。

その後、学園生徒会支部での激闘を経て自身には夢がないことを自覚するも、故の"夢への憧れ"を自覚し夢を持つ仲間たちを後押し出来るよう、守れるような力を得るためにUGNでの活動に前向きになるようになる。

現在は高校を卒業し、大学生をしながらUGN支部長クラスとして日々研鑽を続けている。

あらゆるエネルギーを相殺する闇を物質ないし空間に生み出す能力を持つ。
この闇は体内のレネゲイドが持つ光エネルギーを元に相殺を行っており、闇に覆われた空間の中でもコギトの望むエネルギーだけを相殺する。盾のように発生させることもできれば、物質ごと呑み込む事もできるが、持続時間がネック。
理論上、細胞レベルでエネルギーを相殺させ壊死させることも出来るようだが、本人の努力次第である。
光エネルギーを細胞単位で蓄えているため全体的に白く、髪が白いのもこれが原因である。（地毛は黒）
エネルギーを使い果たすと元の色に戻る。

■Rainy Dazeにおいて
人の夢を守ることを信条としたため、人を虚脱状態にする虚脱の雨には強い敵意を抱いている。
同時に、それがなぜ引き起こされているのか見定めようとも考えている。
もしかしたらこの雨が、自分と同じ絶望を味わった人なのかもしれないから。

履歴

■Alterationにおいて
学園生徒会支部に来てもそれは変わらず、勝呂(PC2)や他エージェントに前線を任せ自身は裏方に徹していた。
それを変えたのが篤埜巴という女だった。
文武両道、容姿端麗、まさに優等生な彼女に最初は何も思わなかった。彼女が生徒会長になるまでは。
たかが一般人が裏で国を支える超能力組織を上回ったのだ、驚かないわけがない。というかあり得ない。
面倒だと思う反面、彼女に好奇心が湧いた。彼女という存在がこの先、一体何をしでかすのか。
それをただ見たいと思った、ただただ純粋に。
"死ぬほど"ではないが…

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