・UGNチルドレンとして日々活動する17歳。中国人。
・サングラスをかけており、横髪は三つ編みに編み込んでいる。常に衛星のように魔眼を周囲に浮かばせている。ただし普段から魔眼を浮かばせていると周囲から怪しまれてしまうため、人目がある場所では白杖をついている。
・快楽主義で楽しいことが好き。気に入らないやつは視界から消さないと気が済まない性格。よく笑うが、特に楽しくて笑っているわけではない。無神論者。
・普段は不良たちの溜まり場になっているスクラップ場で、屑鉄で作った玉座に座って過ごしている。
・白杖は仕込み杖になっており、細身の刀が仕込まれている。

彼がオーヴァードの力に目覚めたのは生まれてすぐの頃。
母親の出産後、退院した直後交通事故に遭って一度死亡し、両目の視力と家族を犠牲に能力に目覚める。
「父さんも母さんも、みんなくたばっちまった！目も見えなくなったし、マジで最悪だよな〜！俺を守らなきゃ父さんも母さんも死ななかったんだって！俺なんかを守って死ぬなんて、ほんっと馬鹿だよな！あはは…」
その後は孤児となってさまざまな国を転々とし、最終的に日本に辿り着く。
日本では盲目の中国人、かつオーヴァードということもあって手ひどく差別を受ける。
「色々されたぜ？石も投げられたし、虫食わされたりもしたな〜。あとは…って、どうでもいいよな？アハハ。今思えば悩んでたの馬鹿らしいんだけどさ？だって全員ぶっ殺せばいい話だし！」
最終的にひどい人間不信に陥り、街の路地裏で能力を使い暴れていたところをUGNに保護された。
「コードネームは花からとったんだ。ロベリアって花。青いやつ。食ってもまずいだけの花なんだけどさ、花言葉は「醜悪」だって。まさに俺みたいな花だよな！アハハ！！」
その後も様々な支部を転々とし、嫌がらせを受けつつも逞しく成長し、今に至る。

好きなもの
・白杖。身体も預けられるし、護身にも使える。春蕾が唯一頼りにしているもの。
・猫。もふもふしてるし自由で可愛い。好き。
・音楽。くだらない喧騒をかき消してくれるから好き。ボロのイヤホンをずっと使い続けている。
・酒。未成年飲酒である。嫌なことを全部忘れられるので好き。
嫌いなもの
・魚の頭。まずいので嫌い。
・お人好しなやつ。メリットのないことをニコニコしてやってて意味がわからない。嫌い。

春蕾の魔眼から見える景色はモノクロ。
魔眼自体は春蕾の髪と似た色をしているが、瞳孔の色はサイケデリックなピンク。
覇王幻魔眼での攻撃を行ったあとは魔眼で周囲の確認ができなくなる。