●共通HO

キミたちは元UGN/FHチルドレンの裏切り者"ダブルクロス"だ。
抵抗組織『アトランティス』に所属している。

★抵抗組織（レジスタンス）『アトランティス』
数年前にPC③とその相棒・三色奏良が立ち上げた、チルドレンのみで構成される少数精鋭部隊。
FH程破壊を好まない、しかしUGNに縛られたくない・思想が合わないと感じる子供たちの集団。
年齢は13～18歳ほど。

拠点は海辺の今は使用されていない沈没船で、
組織の名前はその船「アトランティス号」から由来している。

●HO詳細
PC①【恩か仇か】
ワークス：FHチルドレン　カヴァー：指定なし
ロイス：”研究者”一色寵子　P/N：信頼/猜疑心
Dロイス：遺産継承者＋任意のDロイス

キミは抵抗組織『アトランティス』に1年前に入った新人だ。

キミが得た力は特別なものだった。
生まれつき（もしくは任意の理由）でDロイスを2つ所持していたキミは、かつてFHチルドレンとして猛威を振るっていた。
しかしキミの力を利用しようとしたいくつかのFHセルと研究所が、キミの確保へ動き出す。

ボロボロのキミを救ったのは、UGNの研究員である一色寵子だった。
UGNに保護――いや確保されたキミは、研究所『ユリカモメ』へ隔離され体内をかき乱されるような実験が幾度も行われた。
「ごめんね、ごめんなさい」
培養液のケースの外から聞こえる寵子の声は、ひどく苦しそうだった。

数年後（現在から3年ほど前）
寵子の助力により研究所を脱走することができたキミだったが、その際に彼女はキミを逃がす為の囮になった。
逃げた先キミを拾ったのは抵抗組織『アトランティス』だった。

彼女の生死は未だにわからない。
しかしキミは今も探している、一色寵子その人を。

※過去の実験により、キミのDロイスの片方だった『遺産継承者』は現在キミは所持していない。
その為キャラシ作成の際は『任意のDロイス』のみ選択すること。
また、固定ロイスは1枠空けておくこと。

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▼PC①【恩か仇か】
☆Dロイス『遺産継承者』について
キミは、キミに宿っていた力『遺産』がどういうものなのかを知らない。
名称・姿形・どんな能力なのかもわからない。
ただ『遺産』は、キミがレネゲイドの力を使用する度に、それに呼応するようにキミのレネゲイドを増幅させていたように思う。
相対していた敵は戦意を失い、焦り、困惑し、キミはそんな彼らを無双できたのだ。

しかし研究所『ウミネコ』での実験によって遺産そのものを失ってしまった。
キミに、あの頃の感覚はもうない。

☆「空白の2年」
キミが一色寵子から助けられ、研究所から脱走したのは今から”3年前”。
『アトランティス』に入ったのは1年前のため、「空白の2年間」が存在する。
この2年、キミはどこで何をしていても構わない。
特に設定していなくてもよい。

●共通HO
キミたちは元UGN/元FHチルドレンの裏切者"ダブルクロス"だ。
抵抗組織『アトランティス』に所属している（もしくはしていた）。
水津鞠市での一つの事件の結末を見届けたキミたちは、それぞれの道を歩み始めているだろう。

ある日の夜、キミたちがいつものように眠りにつき再び目を覚ますと―――そこは自分が寝た場所ではなく、何処かの学校だった。
そして周りには学生服を身に纏った二色憂星、三色奏良、色四ニト、保険医・一色寵子、古文教師・彩飢弔…！？

摩訶不思議の世界に放り込まれたキミたちは炎天下に再び集う。
アトランティス結成後、初の大運動会が今はじまろうとしていた―――。