容姿・経歴・その他メモ

「いやいやそんな非科学的なモノあるわけ……って、レネゲイドが原因かいっ！」

3行でわかる、古川尊

F市公立高校2年生男子。最近覚醒したてのオーヴァード。苦労人ポジションになりがち。
幽霊や心霊現象の類いを信じておらず、非科学的なものを信じてこなかった。
レネゲイドも何故か以前から検知はできていて、非科学的なものだと恐れていたが、最近存在を知って納得した模様。

彼は何故ヒカガクを信じぬのか

幼少期に見た幽霊の類が怖かったから。ただそれだけである。
よく言われる話に「子どもは霊感が強い」とある。親には見えていないものが見えていたり、誰もいない方向をじっと見つめていたり。尊はそういった経験が多い子どもだったらしい。ただビビリだったのか、それに気づいてギャン泣きしてたそうな。
成長していくにつれ、次第にそういったものは見えなくなっていったが、それはそれとして未だに怖いものは怖いのである。
怪談やお化け屋敷の類は大丈夫。ホラーゲームも問題ない。なぜなら作り物だと理解しているから。実際に体験する非科学的現象だけが嫌い。どこかで物音がする、だとか、心霊写真が撮れてしまった、だとか。
ちなまに、最近レネゲイドウィルスというものの存在を知って、それからUGNでの精密検査などでわかったことだが、どうやら霊感が強いのではなくレネゲイドの知覚能力に優れていただけらしい。どうやら彼にはそれが幽霊のように見えてしまっていただけのようだ。

決闘者の剣と戦闘スタイル

あくまでもこれは紛い物の決闘者の剣である。覚醒したての高校生に本物をもたせるのはまずいだろうとのことで、一時的に決闘者の剣を複製した剣を護身用に持たせている。渡したのはUGNの人。
切れ味こそ悪いが、ハヌマーンの能力によって空気を斬り、風を生み出すことによって攻撃を可能にしている。その際に身軽さを生かして相手の元へと一気に間合いを詰めていくことで、斬り裂く空気の質量を増加させている。また、それを自身の領域内で増幅させることによりさらに火力を高めている。
なお、相手に接近した後、つまり十分な間合いを取れてしまっている状態であれば、領域内を自在に移動できる能力を用いて空中へと上り、同じようなことをしてくる。相手からすれば、尊の姿は消えたように見えるんだとか。

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