容姿・経歴・その他メモ

髪

金

瞳

赤

肌

白

「レン。一生に三百六十五度のお願いなんだけど……お金貸してくれぇ〜！！」
「僕、幸運グッズ販売で月に40万稼いでるぜ？　……パチンコで消えたけど」
「運は貯金って言うけど、僕の考えは違うね。運ってのは必要な時に使えなきゃ意味無いないんだよ。だから──その運、放出させて貰うよ！！　ほら！　チャンスアップだ！！(妖精の手)」
「おいおい、運を出すって事は止める事も出来るんだぜ？　そぉら！　その技、スルーさせてもらうよ！(時の棺)」

　安藤絡斗はなんかゆるい笑みが似合う優男。顔は良い。オグマの内の立ち位置は古株であり、頼まれたら雑用とかなんか色々やる人。オグマ内の何でも屋みたいな感じ。
　本名はアンラックとの事であり、名前の由来は運が無い事からそう呼ばれていたのが切っ掛けである。
　現在は偽名も兼ねてアンラックをもじって安藤絡斗と名乗っているが、昔馴染みは「アンラック」「ラック」「アンちゃん」「カス」等と呼んでいる。
　
　そしてストレングスの幼なじみであり、それはもう昔からの付き合いで人生で一番顔を見た同士の仲。
　ストレングスの事は普段は「レン」と縮めて呼ぶが、シリアスな時やなんかそういうアレな時はストレングスと呼ぶ。

　元々はとあるカスみたいな家に生まれてしまい、まぁ虐待とまでは行かないがネグレクトを受けていた。そんなある日、借金で首が回らなくなった両親に裏社会に売り飛ばされ、レネゲイド関連の施設にぶち込まれてそこで覚醒させられた。
　その時になんかお薬飲まされたりして昔の記憶、特に名前が完全に思い出せなくなったのでアンラックと名乗るようになったとかなんとか。
　その後、施設が崩壊したか逃げ出した(ここは決まってない)結果、路地裏でゴミ箱を漁る生活をしていたある日、ストレングスと出会う。
　そこからは生きるためにストレングスと共にそれはもう色々やって生きてきた。
　食べ物を盗んでストレングスと一緒に逃げたり、猫の道でストレングスだけを逃がしたり、仕組まれた幸運でストレングスにいい事があるようにしたりと、長年ストレングスをサポートしてきた。

　これだけ聞くとまぁ、長年の相棒だが……この男、親によく似てギャンブル好きである。主にパチンコ、裏カジノ、丁半博打、なんでも脳汁を出すのが好きならしい。でも完全に運に頼るギャンブルは弱くて毎回負けてる。
　仕組まれた幸運つかえや。となるけどそれは本人のポリシー的に違うとのこと。必ず勝てる博打は楽しくないからね！！
　そして毎回毎回ストレングスから金を借りている。バカ。そしてストレングスに飯食わせて貰ってる。ただのヒモである。

　コミュ能力が高く、それを利用して仕組まれた幸運を仕込んだアクセサリーを売って生計を立ててパチンコしてる。そして負けてストレングスに金を借りる。
　タチの悪いことにちゃんと効果があるから売れてしまう。だからダメ。ハニィさんともその縁で出会って飲むと元気になる幸運の水(ストレングスの写真付き)を売ってぼろ儲けした。その後ちゃんとストレングスにしばかれた。
　いつもニコニコと人当たりのいい笑みを浮かべているが、オグマの連中からよく金を借りてストレングスにしばかれるまでがオグマの日常光景である。

　こんなクズみたいな人間ではあるが、上記の通り、コミュが高いので人と仲良くなりやすく、仲良くなった相手にはたかる。
　曲がりなりにもオグマの古株であり、危険な橋も渡ってきたしなによりストレングスの相棒であるためバカそうな言動と軽そうな見た目とは裏腹に頭のキレは悪くなく、舐めてかかると痛い目を見る。

　そして自分の仲間はとても大事に思っており、オグマメンバーのためならまぁ色々やるしちょっかい出されたらキレる。仲間は大事(お金貸してくれるし)。
　その中でもストレングスは特別であり、一番大事と内心で思っているが普段の態度が態度だからまぁ伝わってるかは不明。

　戦闘スタイルは遠距離からペチペチと物を飛ばして戦う遠距離スタイル。大体パチンコ玉かメダルを飛ばしてるのがその威力は結構シャレにならない。
　そして一番得意なのは運を操る事らしく、その力を使って味方には幸運を(妖精の手)、敵には不運を(時の棺)を運ぶ。




「僕は別に舐められていいんだよね。ほら、こういう性格だし？　舐められた所で僕は痛くも痒くもないね。
　でも、ストレングスを舐められるのだけはダメだ。アイツはスゲェ奴なんだからさ……わかるだろ？」

セッション履歴