容姿・経歴・その他メモ

「さぁ、行くわよ。火力を回して！」『誰に向かって口を利いている。灰の一欠片も残さん。』「…それは周りの人がドン引くからやめてくれない？」


　バイト感覚でヒーロー活動を行っている大学生。ヒーローネームは『双火天(ｲｸﾞﾆｯｼｮﾝ)』で、元ヒーローであった父親から名前だけもらっている。大学生活と両立させたいのでランキングは高くはない。
　戦闘スタイルは高火力の炎を纏った直剣と、後述のレネゲイドビーイングとの連携攻撃。必殺技はふたつの熱エネルギーを対象に交差させる『炎天(ｲｸﾞﾆｯｼｮﾝ･ｸﾛｽ)』。交差点が白く輝くのでウケも抜群だ。

　『アグニ』というレネゲイドビーイングの一種と共存しており、常に紅い炎がマフラーの様に取り巻いている。萌華が16歳の頃に巻き込まれたレネゲイド災害の際、そこに瀕死で倒れていたアグニと萌華本人の素養が共鳴し、以降は行動を共にするようになった。憑依によってふたりの能力は複雑に混じり合っているためにシンドロームには表記上ウロボロス、血液に変異が見られることからブラムが含まれているが、能力の模倣や血液の操作はできない。その代わりにキュマイラ/モルフェウス/ノイマン/オルクス/サラマンダー/ソラリスの因子が含まれており、アグニの存在も含めて実態は謎に包まれている。当人にもそれ以前の記憶はないようだ。

　アグニ曰く、萌華は本来の力を取り戻すまでの仮宿に過ぎないとのこと。ただ、萌華自身はヒーローに対する憧れはあったものの出力が弱く断念していたという経緯があったため、アグニとの共鳴で爆発的な力を手に入れたことを喜ばしく思っている。喧嘩が絶えない（夏場は特にひどい）ものの、コンビネーションはピッタリ合っている。

　

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