家族構成…義母(宇宙 星子)
一人称…俺
性格…真面目
趣味…海釣り、家庭菜園、動物の飼育、トレーニング、勉強、家事、武器メンテナンス
好きなもの…魚、動物、本、人間
嫌いなもの…宇宙人、FH

UGNの衛星破壊専門チーム“スターダスト”の一員だった流星だが、FHの人工衛星破壊を目的とした任務を行っていた際に、レネゲイドの力を扱う謎の地球外生命体と交戦になり、地球外生命体からの攻撃によって乗っていた小型宇宙艇ごと地球へと墜落してしまう。墜落場所は日本の底出小町の湯流山で、星空を眺めに山を登っていた宇宙星子(こすも せいこ)が重体だった流星を保護したことで、彼は一命を取り留めた(当時14歳)。
宇宙星子は、宇宙友愛協会の一員であったこともあり、異常な自然回復能力を持った流星が“人間に擬態したレネゲイド星人なのではないか”と助けた際に考えていた。だが、記憶喪失ではあったがレネゲイド星人と遭遇したことは覚えていた流星からの説明と、彼からオーヴァードという存在が地球に実在することを教えられたことで、自分たち宇宙友愛協会が間違っていなかったことを確信するとともに、流星がレネゲイド星人ではなくオーヴァードだと理解した。その後、星子は偽りの戸籍を流星のために用意し、彼を自分の養子として迎え、宇宙流星と共に過ごすことになった。
流星は、UGNや裏社会の仲介人から自分の狙撃能力を活かせる暗殺の仕事を受けながら、星子のためにレネゲイド星人の情報を集めながら生活している。また、15歳までは星子の家で暮らしていたが、仕事の報酬で十分１人で暮らせるようになってからは、星子名義で底出小町の温泉街付近にあるマンションの一室を借りてもらい、１人で暮らしている。

本人は記憶喪失のため覚えていないが、宇宙にあるUGNやたがらす支部で行われていた“スターチャイルド計画”の4人目の成功体として、コードネーム『SC-04』が彼に与えられていた(自分のCNが『SC-04』だということは覚えている)。
“スターチャイルド計画”の詳細はUGNの極秘事項であるため不明だが、流星のオーヴァードの中でも並外れた狙撃能力と、大破した小型宇宙艇の中にあった流星用の武器である[試作レーザーランチャー]を完璧に扱うために改造された肉体から、流星の戦闘スタイルは計画に含まれていたと考えられるだろう。

◆トレーラー
＿＿金曜日が嫌いだった。

学校が終わるのが嫌だった
帰ればそこに居場所はないから

目の前に過った光を
星と信じて手をとった

天才と呼ばれた眩しさは
一層輝き、瞬いて
やがて身を焼き、天災に

＿＿やっぱり金曜日は嫌い。
結局さよならできなかった

だけど＿＿

DX3rd「Drop Star, Goodbye Friday」

＿＿だからお願い、星を落として

■ステージ
底出小町(そこでおまち)
　活火山である湯流山(ゆるさん)の麓にある温泉で有名な町。地元の伝承で「羽根休めの湯」というのがあり、傷ついたタンチョウ鶴が羽根を安めに湯に浸かると、たちまち傷が治ったというものだ。温泉街にはそれにあやかった商品もいくらかみられる。

●シナリオハンドアウト
PCは必ず以下の設定をしなければならない
　PC①：「射程：◯m」である射撃武器アタッカー型
　PC②：近接アタッカー型
　PC③：RCアタッカー型
共通HO　カバー/ワークス：UGN協力もしくは関係者/自由
推奨ロイス：白頭 トキ(しらず とき)
推奨感情　P：好意/N：不安
　ある任務であんさんは彼女、白頭 トキに出会った。彼女は最近この街の支部へ来たらしく、そのままあんさんの家の世話になることになった。当初は心を開かなかった彼女だが、徐々に砕けてったつうぜ。そうして生活や時には戦いを共にし、ようやく彼女は顔をあわせて話してくれたってよ。そうして、今じゃ一緒に買い物するような仲になったお前たちを撃ち抜くのは、俺だ。俺の名前は卍(バン)、弾のレネビだ。どうだい、あんさん方。たった一発きりだが、安かぁねぇぜ。