''とある、ドクターとチルドレンの会話記録''

どうしたんだい、君達！


もう、訓練の時間だよ？


何？訓練をするのが怖い？任務に行くのが怖い？


あぁ、私にも分かるよ。何より痛いし怖いし痛いし…


…何よりも痛い。


そして、何よりも罪悪感や嫌悪感と言う負の感情…大丈夫！


もしそうなったらこう考えるんだ！

『全てドクターが悪いのだと』

容姿

実験の副作用で所々赤くなった黒髪。
何処と無く幼げな容姿。
白衣に、所々隠されている様で隠されてない自身の実験の成果件皆に飲ませる身体強化薬(薬物)が入った試験管。
実験などで日常的にも着けている長手袋

性格

単に言えば研究者によくある、好奇心旺盛でワガママ。
だが、何やかんやまともで支部の子供達の世話はちゃんとしている。
時に自身の研究の実験の為に被検体(モルモット)を探し回るが拒否すれば大人しく下がり新たな被検体(モルモット)を探しに行く。だが、安心して欲しいのは1度は必ず自分が試しに飲んだものを相手に渡しているので、滅多な事がなければ。大事にならない(はず…)

他

皆から名前ではなくコードネームの博士(ドクター)と呼ばれている。

博士(ドクター)は研究者だが医学にも多少覚えがあり、自身の支部の健康診断、予防接種等自身が行なっている。

一人称:私(希に僕)

二人称:君

経歴

過去の博士(ドクター)…チルドレン…若い割に大人顔負けの、とても優秀な指揮官だった。
確かに優秀だった…だが、勝つ為になら何だってやる人物だった。例えそれで負傷者や死者が出ても。まさに、【人間性が無い】にも等しい…そんな博士(ドクター)に好きで寄り付く者はいず逆に拒まれていた。

それもある任務時に全てが変わった…

時は博士(ドクター)がエージェントになりエージェント初めて任務…その任務が全てを変えた…
確かに確実にその任務は全て終わった…終わった瞬間にFHの最後の悪足掻きか自爆し博士(ドクター)はその爆破と建物の崩壊により意識を閉ざした。

次目覚めたのは医務室の中だが、何か違和感を覚えた。そう、【記憶が無くなっていた】のだ。
最初は戸惑っていたが体が覚えていたのか基本的に多少忘れども支障をきたすことは無かった。

記憶喪失になって以降の博士(ドクター)は人が変わった。まるであの、残酷性等が消え去り【人間性が無かった】博士(ドクター)が【人間性を得た】のだ。
多少前より【劣って】いてもそれに心から喜ぶ者もいたが、それをいいとは思わぬ者もいる。


前より【劣って】いるからだと言うものはいる。


自分の犯した【罪と過去】を忘れ去るなんて…自身の意思で乗り越えなければ意味が無い。


等とほざく者は必ずいる。本当に忘れなければ救われぬものだっているのに…忘れて無ければ……忘却せねば【人間】になれぬ哀れで可哀想な博士(ドクター)

ドクターの…………

【今】の博士(ドクター)は心の奥から恐れていた【前】の博士(ドクター)を…
【今】自分を誰かに必要とされているのか？必要とされているのは…【前】自分…では？


消えるのが……怖い………誰からも気にせずに…消えて(死んで)しまうの怖い……


誰でもいいんだ……誰か…誰か私を…僕を……………

覚えていて……(求めて)

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モデルは棒ウマの娘のキャラ

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