容姿・経歴・その他メモ

声色の落ち着いた、穏やかな男性。
普段話しているときや仕事中はおとなしいが、信条の話になると目の色が変わる。
穏やかな口ぶりこそ変わらないが、内から噴火のようにパッションがあふれ出ているとか。

元は一部地域でカルト的信仰が行われている宗教一家の二世。
だが、そこで信仰されている神に対して猜疑心を抱いており、家を継ぐことから…もとい家元自体から逃れた。
捜索の手から逃れるため「竹林　真(たけばやし　まこと)」と偽名をもって生活している。

出勤先の最寄り駅にある駅そばが日々の楽しみ。
いいことがあるとコロッケが、特別な日には天ぷらを乗っける。

光と使命

初めて家出を決行したのが大学の卒業後、夢で聞いた通りに行動をすることで家元から逃れることができた。
そこで見た、自由・救いといわんばかりに私の視界を支配した光に告げられ、
「私以外も、暗きにとじこめられている。光のもとへと案内せねばいけないのだ」と己の使命を見いだす。
その光には遠く及ばない、しかしながら人々はまだ「光」を見ていないのだ―
暗き者たちの第一歩は、私が照らさなければならない。これは『光』の意向である。
その決意を聞き届けたとばかりに、サイケデリックで、しかしどことなく魅惑的な後光が彼の背中から差していた。
パチンコ店で働いているのは、「光に救いを求めている人がいる」という理由。
なんとなくパチンコ台にシンパシーを覚えている。

救済

「光により救われる」という信条は彼にとって絶対であるため、やすやすと揺るぎはしない。
後光で目覚めぬ人々は覚醒していないとし、光のない世界からの脱出手段として文字通りの鉄拳を差し伸べる。
この力もまた「救いの手」であると、彼は信じてやまない。

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