ヒーローのコンサル会社。「職業：ヒーロー」「ヒーローは作れる」をモットーとし、ド底辺ヒーローをある程度売れる・稼げるヒーローに引き上げる事業を行う。共感を生むエントリー文章(？)、魅せる映り・喋り・戦い方などをアドバイスする。レネビの審美眼＆ノイマンネットワーク(？)を駆使して導き出した最適解、例えば「覆うとこ覆ってるのに胸とか臍とかに穴開いてるエロい衣装を着ろ」……といった助言を売れない駆け出しヒーローモブに授け、ある程度売れたらアドバイス代を頂く仕組み。(Easy《扇動家》＋エンブレム［グリーディー］)

　かつてFHの息のかかるヴィラン組織で傭兵として育てられた孤児。盲目。視覚情報は元戦闘補助IAのレネビ｢アイダ｣がフォローする。十数年前年前、所属組織がレネゲイドウォーにて打撃を受け弱体化したことをきっかけに組織を逃亡、ヴィランやヒーローなど思想を問わず職を転々とする。数年後。東京都ヒーロー課にてヒーロー登録を行い、ヒーローとしての活動を開始。その中でヒーローの在り方に疑問を抱くき、自身の思想を具現化するべくヒーローコンサルタント会社設立を計画。25歳でカンパニーを設立した。軌道に乗るまではヒーロー活動は行うも、いずれは引退し、経営一本で食っていきたいと考えてている。
　ヒーロー歴はそれなりに長い。デビュー？当時からパラディンを見ているが、人気があり売れているヒーローであるという意味以外では快く思っていない。ヒーローは演じるもの、私生活とヒーロー活動は切り離されるべき、という考えを持ち、ヒロイックなヒーローを理想としていない。

　元はFHで開発された戦闘支援AI「AIDA」。遺産「信仰の火」のデメリットを補うべく、ＰＣの脳にマウントされた。本来は自我を持たないが、幼い頃よりPCと接してきたことによりレネゲイドビーイングとしての自我を確立した。戦闘支援ＡＩであると同時に組織がＰＣを監視する発信機としての機能を持っていたが、ＰＣが組織から逃亡する際に無理矢理接続を破壊したため性能が変化した。
　幼少期のPCの唯一の話し相手であり、当時より全幅の信頼を置かれている。組織を抜けた当時、未成年であったPCがなんだかんだで生き延びられたのは彼の働きによるものが大きい。
　かつては戦闘支援という与えられた役割を忠実にこなしそれを自身の生きる意味であると認識する"真面目な"レネゲイドビーイングであった。自由に生きるべきだというPCの意向から、好奇心旺盛に生きており、現在は流行に敏感で俗世的。好きな衣装のパーツは理由のない穴とベルト。「アイダ」という呼び名はかつてのシステム名「AIDA」と、ＰＣの目である「eye」から。