容姿・経歴・その他メモ

『どう？新しいマスクを注文してみたんだ』
『とどのつまり、私はね。あの人に認めてもらいたかっただけなんだよ』
「――爆ぜろ」

基本情報

名前：廿六木瑠流霞(とどろき-るるか)

所属：FH→UGN
一人称：私
二人称：キミ、⚪︎⚪︎ちゃん（男女問わず）
属性：秩序・悪

趣味：ゲーム（MMO）、マスクのデザイン
特技：音楽鑑賞（ロック、ジャズ）
好き：頭を使うゲーム、フルーツ味の飴
嫌い：単純作業のゲーム、ミント味の飴
苦手：天才、龍角散、ウリ系の野菜

人物像

常にマスクを装着しているダウナー気味な女性。だいたいは特注のパンクなデザインを着けていることが多いが、TPOに応じて一般的な防疫用マスクを着けることもある。
ファッションから受ける印象とは裏腹に、任務や他者とのコミュニケーションには誠実。ただ人を食ったような態度が目立つことから危険人物と見做されることも。

FH時代は裏切り者やスパイの調査・始末を担うセルに所属していた。御厨刃はその頃の相棒、というよりは師匠・教育役というのがより適切か。
いつか大成して彼を見返すというのが瑠流霞の目標であり、それをモチベーションとして活動していた。しかし遺産と契約した刃はますます力を増し、性格も少しずつ変わっていった。
それに追いつくために瑠流霞も己の声を犠牲に遺産との契約を果たす。だが、遺産を求める刃が取った行動は、瑠流霞を殺して『失われし歌声』を奪い取ろうとすることだった。
刃が自分を殺そうとしたことがショックだったのではない。それだけ力を身につけても、刃は自分を見てくれなかったのがショックだった――FHを抜けた、もとい刃の下から逃げた理由について瑠流霞はこう語る。
自分も逃亡者として始末対象になってしまった後は、転がり込むようにUGNへ。遺産との適合や能力適正を鑑みて、遺産管理局へと配属されることになった。

余談だが、古巣は"華園の姫（マスターブルーム）"望月梓と同じ。

能力傾向

現在の能力評価は遺産『失われし歌声』によるブーストが加味されている。
契約以前は状況判断能力以外には取り立てて評価できるポイントもない凡才であった。遺産契約によって主にRC能力が大きく強化される。
戦闘時は得物の電気鞭を媒介とし、相手に「命令」することによって自壊させる戦術を得意とする。この「命令」は自分の声を電気信号に変換して対象の身体操作に干渉することで引き起こす意図的な誤動作である。
能力を行使する時のみマスクを外し、『失われし歌声』との契約が刻印された舌を露わにして言葉を紡ぐ。

セッション履歴