容姿・経歴・その他メモ

レギュレーション：基本・上級・IC・UG・EA・LM・HR・RW・BC

青と黒の髪の毛、スーツと口元のガスマスクが特徴的な女性。
特殊言語対話用バックアップ人格データ……それに〝暁羽未来〟の人格が転移したRB。
元FHセルリーダーにして、数多の人間を無差別に助け続けている救済装置。

元々は『ライアビリティ』というセルで、様々な組織の非人道的実験や作戦を社会的・武力的に潰していた。
理由は単純明快で、彼女のもう一つの人格・暁羽真憂がそれらの一件を起こしていたからだ。
彼女は少しでも自分の責任を軽くする為にそれらに巻き込まれた人を助け続けたが、最終的に〝自身が助け出した人達〟に殺された。
彼等には、真憂と未来が多重人格だという事は分からなかった。そしてそこで、真憂のみが死ぬことも誰にも分からなかった。

性格は飄々としており掴み所が無い。話術において他人をのらくりらりと翻弄するのを好む。
ただ、根っこはかなり真面目であり、恐ろしく律儀である。
しかし、現在はかつての行いの責任を取る方法を見つけられず、疲弊の色が強く見えている。

能力は「事象対話」。刻言式疑似遺産『アルムソフォニアの遺言』を利用した、特殊な交渉攻撃である。
この疑似遺産は事象自体の対話を可能としており、これらを使って宣言した事象はそのまま現実世界に発生させる事が出来る。
欠点は能力発動の為に必ず発話・文字の書き込みを要する事、疑似遺産は文字がいくつか失われており、複雑な事象や長い文字列の事象は発生が不可能な事である。

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※シナリオネタバレ注意
・銀河を駆ける星の鉄道、一匹の白いカラス・小さな案内人と共に巨大なジャームを打ち倒す。無意識の領域、打ち砕かれた星の海。サソリの心臓を目に焼き付けながら、虚空に落ちていく。
・白の街、白の聖堂。カラスと案内人、そして黄昏はいつかの光ともう一度会う。扉の先、昏い宇宙には何が待つ。そして、旅の終わりは――
・星の旅路は終わり、日常への帰還は果たされた。空色のお土産を胸に、ひっそりと旅立つ。……いやにしても、匂いを覚えたって君ねぇ……

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