ブリード：ピュア
シンドローム：ウロボロス
ワークス：ＵＧＭ支部長
能力：研究施設に居た頃に出会った少年少女のエフェクトを使い戦う（らしい）。戦闘に出ることがないため実力は未知数だが都内全域を管理するほどなので、実力は高いと思われる。しかし記憶があいまいらしくUGNにくる前のことはあまり分かっていない。
「」

おおらかな性格で、支部の皆の事を気にかけてくれている。しかしあまり本音を出そうとしない一面も多く支部の皆とも一線を引いているような気がする。

X年前の事件において唯一の生還者。現場にて重要参考人として保護。しかし記憶があいまいらしくあまり情報は出てこなかったが経過観察もかねてUGNで保護することが決定した。

X年前に■市内で突如大きな光が観測されその後に大爆発が起こった事件のこと。表向きにはガス爆発ということで処理されているが、そこには旧FH研究施設があったため近くにいたUGNエージェントたちが向かうと大事そうに紙の切れ端を抱えている一人の少女が寝ているのを確認。保護した。上層部は同じほどの威力を出すことができるなら都内のUGNに所属させ有事の際に運用しようとしている。
面倒は保護した神王　一葉が見てくれるとのこと。

【追記】
一葉いわく少女は芽依と呼ばれていたそうだ。

以下には研究施設で何とか残っていた資料を添付している。

○月■日　大量殲滅できるオーヴァードの作成依頼が来た。なんでも戦争用の兵器にするんだとか。まぁ金がもらえるなら何でもいいや。

○月▲日　いろんなところから捨てられてる子供たちを拾ってきた。明日から実験に入る。

○月✖日　やはり何度試しても火力が足りない。かといって範囲を狭めるわけにもいかない。どうしたものか…

◇月◎日　今日は運がいい。なぜか複数のシンドロームを扱える少女を発見した。ただ幼過ぎて実験に耐えきれるか分からない。もう少し成長するまで失敗作たちに面倒を見させよう。

記録が燃えて消えている
▲月●日　最近分かったことだが少女はレネゲイドを捕食し自分の物のように使っているようだが、相性があるのか捕食しても使えない場合もあるようだ。この少女に相性のいいのが居ないか失敗作から探してみようと思う。

×月■日　ちょうど少女のお世話をしていた失敗作が適応した。こいつら自体を捕食させることで成功に近づくだろう。ついでにほかの失敗作も廃棄しよう。

×月◎日　やっと完成した。こいつを完成させるために多くの素材が無くなったがそんなの関係ない。間違いなく俺の最高傑作だろう。明日の試運転が楽しみだ。

私たちの分も強く生きて（かすれた字で書かれている。おそらく急いで書かれたものなのだろう）

私には師匠にあうまでの記憶があまりない。何回も大人の人たちに思い出すことがあるか聞かれることがあったけど思い出すことはなかった。唯一思い出せたのはひどいことしてくる人から守ってくれた二人の女の子と自分の名前だけ。
顔も覚えていないけど「検査」って言って酷いことをしてくる人がいた。その人はご飯はくれるけど検査とご飯をくれる時以外は見たこともなかった。だから私のお世話をしてくれてたのは二人の女の子だった。でもある日いなくなっちゃってその日のご飯がちょっと豪華で普段見ないようなお肉があってすごくうれしかった気がする。でもご飯を食べた後体がとても痛くなって次目を覚ましたら師匠が私を抱きかかえてくれてたことしか覚えてないや。
私の名前はその女の子たちがくれたもので、一人づつ一文字くれて芽依って呼ばれてたのは覚えてる。
でもそれしか覚えていなくてもう女の子の顔も分からない。でもいなくなる前に書いてくれた紙を見るととっても心があったかくなる気がする。またどこかで会えたらいいな。