容姿・経歴・その他メモ

「カカヒッ　なんだ、まぁたネズミが紛れ込んだのかぇ？」「可愛そうにのう……安心せぇ、すぐに狩り獲ってやるで、な」

◆概要
指定暴力団"夜霧組"に属するオーヴァード、組の特徴としてキュマイラのオーヴァードが複数人所属しており、フィジカルを活かしたボディガード業を｜表の生業《フロント》としている。
一方でほとんど常態的に獣化をしている彼女は表向きの仕事にはつかず、下部組織である半グレ集団"アニマルズ"の統率役として、野良のオーヴァードのスカウト、集団の取りまとめ、そして庇護者となっている。

比較的大人しい組ではあるが、UGNどころかギルドやFHにすら属さないオーヴァードの無法者集団のため、公的にもレネゲイド的にも警戒されている。

◆性格
下部とはいえ組織の長である以上、部下たちの話はきちんと聞く……が、本質としては享楽的。
本人としては跳ねっかえりの｜覚醒したて《ニュービー》をいい感じにボコってわからせたり、敵対組織からのちょっかいを殴り殺したりできれば満足。
ただ"スカウト組織"としての役目もあるため、所属者たちの話は親身に聞いてやる、そうすることで帰属意識を与えられると理解しているからだ。
少なくともそう言った、狐のような狡猾な面も持っているのは確かである。

◆能力
極めてシンプルな"獣の身体能力"
鉤爪として移植した遺産によって高められたレネゲイドは、佇むだけで攻撃を弾く鎧の肉体を、撫でるだけで獲物を抉る刃の四肢を与えた。
狙いを定め、踏み込み、四肢を振るう―――それだけで、獲物は血霧と化すのだ。

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