容姿・経歴・その他メモ

「生憎ですが、この程度の怪我で引退するつもりはないんです」
「並列処理開始──この戦場、読み切ってみせる……！」

【概要・経歴】

　UGN腑川区支部に所属するUGNエージェント。車椅子に乗った女性探偵。

　学生時代はUGNイリーガルとして対FHの最前線で活躍していたが、任務中のダメージで歩くことができない身体になってしまった。現在は、最前線からは退いたものの、事件の調査や後方支援を中心に任務を続けている。

　UGNの任務に際しては「探偵」という｜偽装《カヴァー》を使っており、支部の許可を取って、オフィスビルに『SAIKAWA DETECTIVE OFFICE』の事務所を構えている。

【人物】

一人称：私
二人称：キミ、貴方、お前(敵対者などに)
三人称：彼、彼女、あの子、あの人など

好きなもの：可愛い動物、少女漫画、ビーズクッション
嫌いなもの：意味のない停滞、理不尽な暴力、被害に遭う子供
好きな食べ物：サンドイッチ、肉まん、リンゴジュース
嫌いな食べ物：ブラックコーヒー、生のトマト、レバー
趣味：読書、お昼寝、写真
特技：推理、物品の鑑定、裁縫
苦手：カラオケ、整理整頓、雑踏
　
　冷静沈着、常に理性的な振る舞いをする完璧な女性……というのは、意識して作っている任務用の性格。実際は、年相応の甘さと青臭さを持っている。
　これまでの人生で現実の厳しさ、ままならなさを知った上で「正義は報われなければいけない」「悪は正されるべき」という無垢な正義感を捨て切れない。その信条が侵された時は、感情的な行動を取ってしまうことも多いが、表面上は普段通りに見える為、彼女をよく知らない人には「大胆ながらも理性的な判断」と誤解されてしまいがち。

　UGNチルドレンの年長組とは年齢が近く、半分同期のような関係性。特に任務で関わることも多かった玉野椿や高崎隼人とは交流が深い。彼女達の活躍を聞いて嬉しく思う反面、満足に戦えない身体になった自分との差に悩むことも多い。

　任務外では割と大雑把で面倒くさがり屋。事務所や支部などの共有スペースは完璧に整えるが、自室などの個人スペースは「ゴミ“は”散らばっていない」程度に散らかっている。

【異能】

──UGNオーヴァード評価基準

　ノイマン/ウロボロスのクロスブリード。ノイマンシンドローム特有の“神経回路”の生成により、高い思考能力を持つ。中でも並列思考に優れており、同時進行する戦闘盤面をリアル・タイムで把握し、適切なアドヴァイスを飛ばせる前線指揮官タイプ。

　またウロボロスのシンドロームの発現として、自身の影を操ることもできる。平時では影を変形させた“｜影法師《ヘルパー》”を作成し、車椅子の操作や介助などを行わせ、戦闘時は影を通して他者のレネゲイド操作の補助を行い、瞬間出力を増大させることができる。

　弱点は、本人の戦闘能力・生存性の低さ。戦傷により、瀬南の身体能力は一般人以下となっており、戦闘負荷に耐えることは難しい。精神力でのカバーにより、ある程度の戦線維持は可能だが、それは同時に彼女の命を加速度的にすり減らしていく。
　

履歴

2話
《原初の白：活力の雫》Lv2
かけがえのない逸品×2

3話
プラチナムナビ
調達Lv5→6　コネ：手配師
《原初の黒：水晶の宮殿》Lv1
UGNセラピー

セッション履歴