容姿・経歴・その他メモ

裏芽市の裏通りで寂れた教会の神父をしているレネゲイドビーイング。
自身を縋った人は誰でも救う。無心論者だって悪人だって、何を願っていようと助けになってくれる。
そのため、表立って宗教施設を使えない人々が特に利用しているようだ。

気に入った人間は自身の側に置き、望むものをなんでも与えたがる。
現在は南野冬馬の他に、褐色銀髪メカクレの美少年が２人。
裏芽市内に彼を嫌う非オーヴァードは滅多にいない。不自然なほどにいない。

人の認識を惑わして、物事を誤認させることが得意。
陽炎と毒ガスが視界・意識に干渉することで、都合の悪いことを無かったことにする。

【小さな村に伝わる昔話】
昔々あるところに、無人の教会がありました。
悪い人や卑しい人など、神様仏様に祈れない人々がひっそりと使っている教会でした。
正しい祈り方を知らない彼らは、都合のいい神様仏様を想像して、都合のいい時だけ信じていました。
ある朝、正しい祈り方を知っている人々に、その教会が見つかってしまいました。
正しい人々の怒りを買った教会モドキは、正しくない人々と一緒に燃やされてしまいました。
燃え朽ちる教会モドキの中で正しくない人々が必死に祈っていると、都合のいい神様仏様が講壇に現れました。
都合のいい神様仏様は、正しくない人々の祈りを受け入れました。
正しくない人々は幸せな気持ちで眠りについた後、不思議な力と復活しました。

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