容姿・経歴・その他メモ

表向きは聖徳館高校に通う（聖徳館高校基準では）普通の高校生。
その裏の顔はブラック・スワンズに所属し、『スワンスイマーズ』と呼ばれる組織内の切り札的存在。組織内でも彼の存在を知っているのはごく一部である。
…かと思いきや、さらにその正体は陰ながら正義の探偵(？)アリス·ルドベキア·フィリップ氏に助力する青年。すなわちブラック・スワンズのダブルクロスである。

バッドシティに捨てられた捨て子であり、ブラック・スワンズの幹部に拾われたため、実の両親の顔は知らない。
ものごころついたときからブラック・スワンズの戦闘員としての英才教育を受けた。
『夜の小鳥』を与えられ、触れると同時に覚醒した。夜の小鳥の名前は「ナハトバト」。
ナハトバトは口うるさいがなんだかんだ頼りになる相棒ポジになっている。宝石などキラキラしたものに目がない。怨念の呪石もこいつが拾ってきた。
ナハトバトの自認はもふもふなシマエナガらしい。木製なので全くもふもふではない。

アリスとの出会いは仕事に小慣れてきた15歳の頃。
ターゲットにたどり着く前にアリスに身元を特定され、拘束された。
普通の生活を知らない蓮にアリスは日常を教えた。
バッドシティでは異常でしかない日常を蓮は憧れてしまった。
ブラック・スワンズの日々が異常であることに気付いてしまった。
アリスは身の上を考慮し、「仕事のヘマを組織にバラされたくなければ時々協力すること」という条件を残して、ブラック・スワンズへ戻ることを許可した（ブラック・スワンズもある意味ではバッドシティの力の拮抗に寄与しているし。）。ナハトバトに組織へ伝えられてしまうかと危惧していたが、ナハトバトもアリスにデレデレで協力的だったので事なきを得た。

彼は今日もターゲットを消しにバッドシティを歩く。
いつか憧れの人の隣で仕事ができることを夢見ながら。

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