容姿・経歴・その他メモ

UGN本部所属のUGNエージェント。
北米有数の巨大資本・ヨーク財閥の御曹司。幼少期は何不自由ない生活を送るが、父リチャード・ヨークを狙うFHの暗殺者に遭遇し、討たれた暗殺者の返り血を浴びた故にオーヴァードに覚醒。以来、家族との関係は微妙なものになる。UGNのパトロンたるランカスターグループに対抗するため、あるいは武者修行という名の厄介払いにより、父親によってUGNに送り込まれた。

ミシガン支部で出会ったUGNチルドレンのエドは、人生で初めて出来た対等な友人だった。だが、非オーヴァードだった支部長の判断ミスによってエドは作戦中に犠牲となる。目前で親友を失ったヘンリーは、UGNの現状に疑問を呈し支部を出奔。オーヴァードの権限強化を謳う中枢評議員アッシュ・レドリックに従い、UGN本部付となった。だがアッシュに盲従しているわけでもなく、穏健派のテレーズや霧谷雄吾の行動も研究し、その意見に一定の理解を示している。

明るく少し気の抜けた口調で接してくるが、性格は真面目で勤勉家であり、特にレネゲイドウイルスやRCに関する知識・技術に長けている。そのスキルを買われ、普段はUGN本部の遺産調査官として活動しつつ、招集に応じてアッシュの配下につく。豊富なコネクションの原資となるコミュニケーション力は、いずれ社交界に登るエグゼクの跡取りとして叩き込まれたもの。
灰色のメッシュは、エドへの喪章のつもりだとか。

ハヌマーンの亜純血であり、ブラックドック症状とみなされる発電能力も、実際にはハヌマーン症状の空振摩擦が生み出しているに過ぎない。

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