容姿・経歴・その他メモ

概要

特殊部隊"ストライクハウンド"のオブザーバーと情報屋を担うオーヴァード。
シンドロームはエンジェルハイロゥ×モルフェウス＋ノイマンのトライブリード。

元裏社会ブローカ―のスナイパーイケオジであり、
落ち着いており自らベラベラ喋るタイプではないが、話すと結構フランクだし冗談や皮肉もたまに言う。

所属している特殊部隊"ストライクハウンド"では戦闘狂が多いため、
部隊が行き過ぎた行動をしないようにオブザーバー的立ち位置を担っている。
戦闘任務以外では、情報収集・事務作業・部隊外との折衝…戦闘以外のことはほぼやっている。

かつてUGNエージェント時代に重大な過失を犯したことが原因で、
一般社会からドロップアウトし、裏社会で生きてきた過去を持つ。
裏社会時代はブローカーとして過ごしており、
この時代に手に入れた物品やコネを今もストライクハウンドの任務にも活用する。

戦闘スタイル

自己認識としては戦闘能力は高くないと思っているが、一般オーヴァードよりは十分に高い。

1発ごとの射撃間隔が長くなるボルトアクションライフルを、
驚異的な銃操作のスピード、空間把握、弾道計算により瞬時に2回射撃する。

闇市で手に入れた特殊なFMJ弾は全てを貫く。

UGNチルドレン時代と天ヶ瀬 伊月について

UGNエージェントの両親のもとに生まれる。
生まれながらにしてオーヴァードとして覚醒していたため、幼い頃からUGNチルドレンとして活動する。

UGNチルドレン時代では、同期の「天ヶ瀬 伊月」とともに同世代の中では突出した能力を持ち、将来を期待されていた。
お互いに戦友のようなライバルのような、切磋琢磨し合う関係だった。
…が、影見はおそらく天ヶ瀬には及ばないことを分かっており、少しずつ差を広げていく天ヶ瀬に劣等感を抱いていた。

ドロップアウト

そんなとある日、FHセル壊滅任務で成果を焦るあまりに独断専行をしてしまう。
結果、取り逃がしてしまったFHエージェントがUGNもろとも巻き込むために施設の爆破を決行。
爆破の規模は凄まじく、ビルの中にいた一般人のほか、周囲の建物や通行人にまで被害が及び、
何十人という死者を出すこととなってしまった。

幸運中の不幸か、本人は間一髪脱出できてしまったがゆえにその瞬間を目撃され、
テロの首謀者として一般社会でも報道されてしまう。

UGNでは独断専行を糾弾され、首輪付きでUGNを追放。
表社会では報道が拡散されすぎてしまいUGNでの隠蔽も不可能になる。
結果、どちらの社会でも生きられなくなり、裏社会へと身を潜めるほかなくなってしまった。

裏社会時代

裏社会では、ノイマンの頭脳やモルフェウスの物品鑑定能力を活かしてブローカーとして暗躍する。
情報や物品の流れを操作することで、起こるはずだったテロや戦闘を未然に防ぐことができることに気がつき、
この頃から「戦闘行為は最終手段であり、起こさないことが最善である。」という考えに傾倒していく。

順調にブローカーとしての地位を築いていく中、天ケ瀬は順調に出世していき、今やどこかの支部長になっているという。
彼と僕は何が違ったのだろうか。

ストライクハウンドへ

とある日、突然UGNエージェント「久木静流」が影見の元に現れ、新設の戦闘に特化した特殊部隊に誘われる。
「戦闘は最終手段」という影見の信条とそれを実行できる能力を買い、
いざという時のこの部隊のストッパー役になってほしいと言い、あろうことか第一メンバーとしてスカウトされる。

UGNとしては正式の部隊であるため、表社会への復帰ができることや、
部隊を新設するにあたって最初にストッパーを登用しようとする久木の考えが気に入ったため入隊。

最古参であるものの、ストッパーやオブザーバーであることに徹するため、特に役職には興味がない。
（あと過去の件で多分上層部から役職をつけるのは止められてる）

他PCに対して

（女の子ばっかりだな…）

ソハイラ＝ナシリ（ﾙﾄﾞﾙﾌ）

「かつて先走ってしまった自分の過去がよぎってしまうね。
　いざという時は僕がブレーキになってあげる必要があるだろうから、その心構えはしてるつもりさ。
　なに、年長者の務めだよ。

　でも、周囲を強引に引っ張っていくパワーはみんなの追随を許さない…とも思う。
　大きな失敗をして何かを失って大事なことに気がつくか、そうならないようにみんなで支えてあげるが良いか…。
　いや、そんな節介を聞くタマじゃあないか。

　よくご飯や飲み物を買ってくれと言うから、かわいい後輩の頼みは断れなくてね、
　つい買ってあげてしまうんだ。あれ、なんだかジジくさいかな」

一条 ひかり（ﾒｳﾞｧｰﾉｸﾞﾚｲﾀｰ）

「なんでこんな優しい子がこの部隊に…といつも思うよ。
　もちろん戦闘でのサポート力や、周囲を見る力はあの歳でよくもまああそこまで出来るもんだ。
　もしかしたら、僕の知らない事情があるのかな。深くは詮索しないけどね。

　任務以外では、うちの部隊の隊員なんてことは忘れちゃうほどにいい子だよ。いい子すぎるくらいだ。
　僕が事務仕事片付けてるときに手伝ってくれるのはひかりちゃんだけなもんさ。
　
　そろそろお酒が飲める歳になるのかな。
　影に任せてたら悪い飲みかたしか覚えなさそうだから、良いお酒を飲ませてあげたいね。」

神狩 影（ﾐｮﾙﾆﾙ）

「かつて先走ってしまった自分の過去がよぎりそうになるけど、意外と大丈夫でね。
　まあ彼女なりに経験してきた過去があるんだろう、自制を意識しているんだろうか。

　とにかくみんなとコミュケーションを取ってくれるから、
　僕みたいな年長者と、ひかりやこれから増えるかもしれない若い隊員との間にうまく入ってくれるだろうな。

　よくお酒に誘われるからちょっと高めのバーに連れていってあげるんだけど、
　かしこまっていつもより静かになってるのが面白くてね。つい同じことをしてしまうよ。」

セッション履歴