アヴァターである愛車"爆進王"を乗り回して戦う近接戦闘が得意。
バイクに乗っている間は壁でも海でも空でも影の中でも走破できる。
"爆進王"は自立しており呼べば影から現れ、乗っていなくても自走できる。自意識があるような動きをするが詳細は不明。
壊れても一旦影にしまえば新品で出てくるため問題ないが、雑に扱いすぎると機嫌が悪くなる。

幼い頃から親に金稼ぎの道具としていいようにこき使われ悪事にも手を染めてきた。そのほとんどが密輸や裏取引のような運び屋の仕事で、乗り物の運転技術もその際に仕込まれた。
そんな仕事ばかりこなしていくうちにいつの間にレネゲイドに感染しており、その力に目をつけた親により一層働かされることとなった。不満はあったが他に生きる術を知らず、兄弟姉妹もいたため長男としてせめて家族だけでも守れるように親に従い続けていた。
そんなある日、転機が訪れることとなる。親が仕事でしくじり自分たちを売っぱらって逃げたため、買い手のFHセルに引き取られることになった。そこで自身の力を示せたお陰で、FHエージェントとして認められるまでになっている。

・常になにか噛んでいないと落ち着かないため、いつも棒付きキャンディーを咥えている。
噛むことが目的なので味はなんでもいい。飴はすぐ噛み砕いちゃう。
・毎日欠かさず"爆進王"の手入れをしている。忘れると轢かれる。
・"爆進王"にはブレーキがついていない。止まりたいときは気合で止めるか、衝突して止めるしかない。
機嫌がいいと気を利かせて自分で止まってくれることもあるらしい。