経歴

海外進出も行っているエアガンメーカー『V&F』の御曹司として生まれ、幼少期を過ごす。
しかし、とある日を境に生活が一転する。
両親は会食があり、その日はちょうど他の予定が重なって言えに留守番をしていた時のこと。セキュリティが万全であったはずの屋敷に停電が起こり、その際に強盗が侵入。怯えてメイドと共に隠れていたのだが、運悪く見つかってしまう。その際に蹴り飛ばされたりなどの暴行を振るわれたが、泣くことも出来ず震えていた。
が、強盗の暴力の矛先がメイドに向くと、痛む体を無視し、何も無いはずの虚空を掴む。いつの間にか握られていた銃(現存も創作にも登場しないものだった)を強盗へと発砲し、撃退する。しかし腹いせとばかりに屋敷に火をつけられ、その結果屋敷は全焼。
後にレネゲイドの気配を察知したUGNに保護され、実家からは勘当を言い渡された。
その後はチルドレンとしてRCを訓練し、銃火器の創造、複合など応用力のある力をさらに発展させていき、実力をつけたことで支部長に抜擢された。
以降は脳筋な部下たちを従え、胃痛に悩まされている。

性格

温厚で真面目。
支部長としての職務を全うしつつも、学生であるチルドレンたちには純粋に学園生活などを楽しんでもらいたいと考えており、支部は仕事場と言うよりは第二の家のような環境作りを心がけている。
凝り性な部分があり、料理などの嗜好品は急を要することがなければエフェクトに頼らず自作している。

能力

自身の想像、妄想をモルフェウスの能力で実体化、武装として昇華することが出来る。
一言で言えば、『妄想具現化』能力。
基本はハンドガンと変わらない形状の武装を用いるが、自身の立ち回りによって武装の形状、性質を変質させる。
基本形態の『オリジナル』から始まり、火力重視型の『ストライカー』、防御、迎撃特化の『イージス』の3つを使い分けている。
現在はもっぱら、火力は部下に任せて『イージス』による防衛をメインとしている。

備考

・エアガンメーカー『V&F』
現実に存在する銃の他に、映画や小説、アニメ作品などに登場する架空の銃型武装を武装としたエアガン、モデルガンの販売を主にしている企業。
最初は街の金属加工を専門とした工場だったが、加工の精密さに目をつけたとある人物がモデルガンの作成を依頼。その精巧な出来栄えがクチコミで広まり、巨大化。現在は海外進出も果たしており、『もしあの武器が現実にあったならこうだろう』と、世界各国で人気を博している。

・実家との関係
屋敷の破壊と能力の覚醒、UGNの保護など、様々な要因が重なったことで家との関係は疎遠になっている。。
しかし、これは誤解されているという訳ではなく、能力を持つならばノウハウのある組織に所属するのが手っ取り早く、その力を家のためなどの使命感ではなく、どうか自分の意思で、自分の選択で振るって欲しいと考えてのもの。
互いに最低限の干渉しかしないが、充は感謝している。

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