容姿・経歴・その他メモ

「……てめぇ、こんなとこで何してやがる？」

3行でわかる柳瀬海音

大阪近郊の若者の治安が少しばかり悪い田舎町から転校してきた高校生。
小学校に入学してすぐのある日、学校内にジャームが現れ、その事件で六白傷無をかばって死んだ。
ぶっきらぼうで無愛想で口が悪く治安も悪いが、根は弱いものいじめが大嫌いな良いやつ。

柳瀬海音の小学生時代

わんぱくで快活な、どこにでもいそうな少年だった。いつでも友達に囲まれていて、本人も周りの友達が大好きで、毎日幸せそうなそんな感じ。正義感が強く、困っている人を見つけると放っておけない性格でもあった。
しかしある休日、幼馴染の六白傷無やその他友達数名と、休日開放されている校庭で遊んでいたところ、数体のジャームが突如学校に出現。逃げ回った子どもたちだったが、ついにジャームらに追い詰められてしまう。そして、ジャームが子どもたちに爪を振り下ろそうとしたとき、海音はみんなを守ろうと、一歩前に出て、ジャームに殺された。
その後どうなったかは知らないが、次に目が覚めたときには見知らぬ病院の病室に横たわっていた。枕元のデジタル時計は、例のジャーム襲撃事件からおよそ2週間後の日付を指していた。そこから精密検査を受けたりしばらく安静にするように言われたりなんだとかして、次に登校したときはなんだかんだ事件の1ヶ月後になっていた。
久しぶりに登校した学校は、化け物騒ぎの痕跡を何も残さずに綺麗に修復されていた。しかし、その日、六白傷無の姿はなかった。友人たちは、化け物騒ぎのことを何も覚えていなかった。だから海音もその記憶を自分の中にそっとしまうことにした。

柳瀬海音とレネゲイド

そして中学生になった頃のある日、例の病院から呼び出しがあった。
「君はオーヴァードというものに覚醒している。」
「それは君が１度死んだあの日がきっかけだ。」
「そして、１度止まった君の心臓のかわりに、"賢者の石"という物質が心臓の役割を果たしている。」
だとかなんだとかいう話を聞き、なにか困ったことがあればUGNという組織を頼れ、と最寄りの支部の連絡先をもらった。さらに君の力(シンドローム)だとこんなことができる、みたいなことを教えてもらったり、多少訓練をつけてもらったりした。
そうしてレネゲイドの存在を知ったわけだが、あまりレネゲイドに頼るような生活はしていなかった。しいていうなら、小さい頃から集めていたエアガンを収納するために、空間を歪める力を使ってスペースを用意した程度である。
自身の心臓のことを多かれ少なかれ意識したところはあるが、正直あまり実感がわかないし、あまりにも自身が抱く現実と乖離した話を聞いたせいで、普段気に留めることはなかった。

柳瀬海音と不良のレッテル

そうして中高生になった頃、治安が悪い地域で育ったせいか、いわゆる不良が周りにはたくさんいた。
海音は成長していくにつれて無愛想でぶっきらぼうになっていった。そして口が悪かったので傍から見たらいわゆる不良であった。

それに、実際何度も殴り合いの喧嘩をしたことがある。

ある日は不良にカツアゲされている優等生を見かけて、ある日はボコボコにされているいじめられっ子を見かけて、ある日は近所のおじいさんが不良につるまれているのを見て、そしてそれらを放っておくことができず、つい「お前、何してんだ」と間に入ってしまう。
そして喧嘩になって、互いにボコボコにされて、学校に呼び出されて「喧嘩すんな」と怒られる。学校側からは「喧嘩っ早い不良」というレッテルを貼られ、事情を知らない近隣住民には煙たがられていた。
何度か学校に呼び出されて迷惑を被っている（はずの）父親は、
「お前自身が責任を取って、お前自身に後悔がないなら勝手にしとけ」
「お前が誰かを助けたいと思って動くんなら、頭くらい下げておいてやる」
「だけど、自分の命は大切にしろ。それが父さんと母さんからの1つの願いだ。」
とかなんとか、あらためて死にかけたり自分の命を粗末に扱ったりしない限りはある程度許容してくれている模様。

歳上歳下、不良でもヤクザでも誰に対してでも喧嘩を売ってしまうが、それでもなお、未だにほぼ怪我１つせず生きていられるのはきっと、自分を生かしてくれているというこの石の仕業なのだろう。

柳瀬海音、その他設定

（その他気が向いたら追記）

履歴

将来的成長予定、または候補(括弧内は優先度。高・中・低)
□〈調達〉を上げる(高)　→ショットガン2挺流できれば十分
□〈射撃〉を上げる(高)
□〈意志〉を上げる(中)
□《勝利の女神》の成長(高)
□《ヴァリアブルウェポン》の取得(中)
□《巨人の斧》の取得(中)
☑《セットバック》の取得(重圧対策)(高)
☑《コンセントレイト》のレベルを上げる(高)
□《孤独の魔眼》のレベルを上げる(中)
□【精神】を上げる(中)

セッション履歴