容姿・経歴・その他メモ

洗礼名：ソフィア
1567年生まれ。戦国大名、忌部蒼前の娘。
降野諸村一揆に対して惨い対処をした父、忌部蒼前（CRC p.26）の異変を案じていたところ1585年（当時18歳）にキリシタン陰陽師、加茂在昌と出会い古代種のレネゲイドウイルスを感染させられる。
在昌から邪神の存在について教えられた真乃は父の異変が邪神の影響によるものと確信し、「優しかった父を狂気に陥らせた」邪神への復讐を誓う。

それからはあちこちを放浪しつつ神話生物や邪神崇拝者らとの戦いの日々を送る。日本をある程度回って以降は出島から海外にも渡った。

邪神ハンターとしては16世紀からカトリック教会に認知されていたが、洗礼名を正式にもらったのは20世紀に入ってからのこと。
一時期は忌部氏という素性を隠すため「勘解由小路」や「加茂」姓を名乗ってもいた。
ミスカトニック大学に在籍していたことがある。シュリュズベリィ教授のゼミに参加していたこともあり、アルフレッド・J・コードウェル博士とは面識がある。
ミスカトニック大学を卒業してからは故郷の――と呼べるかは怪しいが――D市にある異人館街の教会でシスターをしている。
……が、邪神ハンターをやめたわけではなく、むしろこの街の地下に眠る『何か』を調べるためにこの街に滞在することにしたのだ。本来の予定では、自身もUGNに加わり、地下の調査を進めるはずだった。
しかし真乃がD市に来たその日、マンハッタン消失事件が起きた。アーミテイジ博士の声明を受けて、真乃は即座にUGNとの関係を断つことを選ぶ。長い人生の中で人々から迫害されるとはどういうことかを痛感していた真乃は、UGNと繋がっていては自身の不利益になると考えたのだ。

しかし、完全に関係を断つことを選んだわけでなく、UGNイリーガルとして活動することもある。

シスターではあるが、神父に代わって教会の懺悔室で信者たちの懺悔を聞いてもいる。邪神関連事件についての依頼なども、この懺悔室を利用して行われる場合が多い。

最近の悩みは、一切老化も成長もしない自分の姿に訝る人間がそろそろ出てくるのではないか、ということ。あと郷土史に詳しい人から忌部姓を突っ込まれることがあるので、忌部姓を名乗ったことを少し後悔している。

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