本名、宿波　晴也(しくなみ　はるや)。気弱だが心優しい少年。一人称は「僕」。両親は海外出張に出ていることが多く、祖母と二人で暮らしている。
東京都N市で生まれ、家族と友人に囲まれ平凡な日常を送っていた。また、小学生の頃に海外から越してきたカノンという少女と仲良くなる。今使っている「ハレルヤ」というあだ名はキリスト教徒であった彼女につけられたもの。
しかし、中学生の頃に、雑貨屋で偶然あるアクセサリーに触れたことにより、人生が一変する。そのアクセに使用されていた石には大昔に封印されたレネゲイドビーイングの欠片であるウイルスが封印されており、石に触れたことでそのウイルスに感染した結果、そのレネゲイドビーイングがもう一つの人格として自身に宿り、晴也本人もオーヴァードとして覚醒してしまう。
その後は、副人格と喧嘩したり、変質者に襲われたカノンを救うためにエフェクトを用いオーヴァードと化したことが露見したりしながら、たまにUGNに協力したりしている。
シンドロームはサラマンダーだが、体内のレネゲイドが不安定なため、ある程度体がウイルスに浸蝕されるまでは力を使いこなすことが出来ない。
好物は牡蠣。生も焼いたやつもどっちも好き。

大昔に突如として現れ、神のごとき力で猛威を振るった謎のレネゲイドビーイング。性格は傲岸不遜で自由人。一人称は「オレ様」。
レネゲイド喰いのシンドローム・ウロボロスの力を持ち、その凄まじい力で他のレネゲイドビーイングやオーヴァードを殺し、食って回っていた。しかし、その暴れっぷりを当時のプランナーに危険視され、あらゆるシンドロームの力を連発した大怪獣バトルの末に、力の大部分を削がれ、ウイルスの姿にまで戻ってしまう。しかし、近くに落ちていた石に宿り、どうにか逃げ切る。その後は持ち主を転々としたり加工されたりしながら現代まで生き残り、偶然に自身を拾った晴也を宿主として現世に復活する。
当面の目標は、かつての力を取り戻し、京香にリベンジすることである。
好物はレネゲイドウィルスに感染した生物の脳。侵蝕の激しいジャームやレネゲイドそのものであるレネゲイドビーイングは特に美味らしく、彼(?)が晴也に協力してジャーム狩りを行っている理由でもある。
本来はウロボロスのピュアブリードであり、サラマンダー能力は宿主である晴也のもの。