容姿・経歴・その他メモ

儚げな雰囲気を纏う、色白で線の細い少女。
温厚で控えめだが、笑顔を絶やさない朗らかな性格。実は辛党で、甘いものは苦手。
UGNに拾われた捨て子。本当の両親のことは何も覚えていないが、養母の瑞穂に苗字と居場所を貰ってからは、安定した生活を送っている。少々マザコン。
UGNでチルドレンとしての訓練を受けていたが、エフェクトの制御が非常に不得手であり、瑞穂から渡された髪留めを自己暗示のリミッターとして肌身離さず身に着けている。これを外したりつけたりすることで、能力のON/OFFを切り替えている。そのため、入浴中などで髪留めを外す際は、かなり神経を使う。
エフェクトを制御できないため、外ではできるだけ運動を控えている。体育の授業も見学に回ることが多い。そういった点から、自分がオーヴァードであることをコンプレックスに感じている。
対照的に、友人・家族との今の生活を幸せに感じており、その幸せを守るUGNの存在意義を重く受けて止めている。一方で、相手にも守りたい存在がいることをつい考えてしまう彼女にとって戦闘は好きではないが、大切なもののために戦うことを必要なことだと割り切っている。
髪留めを外してエフェクトを解放すると、炎でできた振袖を身に纏い、白熱した日本刀を生成する。エフェクトを使用する彼女は、見た目とは裏腹に、鋭く思い一撃を見舞う剣姫と化す。侵蝕率が上がり、ボルテージが高まると、鬼火を操るようになる。また、エフェクトで触れた相手から熱量を奪い、氷漬けにすることもできる。
なお自己暗示の影響で、エフェクトを使っている間の彼女は、自分以外の存在をその身に降ろしている錯覚を感じているが、彼女自身が霊媒体質かどうかは不明。

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