兎麻の所属する支部のあるD市にてジャームの出現率が増加。
それを調査する際、兎麻の幼馴染であり、同じチルドレンであり、相棒であり、ライバルである“上原　弓菜”の様子がおかしいことに気が付く。
ーーーー…　そう、そのライバルがその事態を引き起こした裏切り者であった。
一度はその事実に打ちひしがれるも、仲間の言葉によって気を持ち直し、ライバルを救うために戦った。
その結果、ライバルが所持していたEロイス：ファイトクラブは砕かれ、彼女を救うことができた。


…　……ちなみに兎麻がひっそりと持つ恋路の方だが、手縫い刺繍のチューリップのハンカチをお礼にかこつけて渡したものの気づかれていない様子。

バレンタインチョコを兎麻の片思い相手である“神立　龍巳”に渡した一か月後のホワイトデー。
お返しを用意してないという彼を引っ張って買い物に連れ出したら“自称”龍巳の彼女を名乗る少女に連れ攫われてしまった…！！

「どうしてこうなりますのよ！！！！（セッション中ずっと叫んでたお嬢様）」

“神立　龍巳”と共にオーヴァード専用カジノ【トリスメギストス】へ潜入し、そこにかくまわれたFHエージェントを捕らえるため客やスタッフのフリをすることとなった。
そこで兎麻はカジノをするも、ブラックジャックの才能がとてもあったらしい…

「…　カジノの結果はどうでもよいですが、龍巳にドレス姿を褒めてもらったのでこれは一歩前進じゃありませんこと！？（そわわ）」
(※そんなことはない）

“神立　龍巳”に誘われ、とある博物館へとやってきた二人。そこは賑わいのある場所であり、人より小さい彼女が迷子にならないわけはなかったのだ…（）
迷子になってわたわたとしている最中、兎麻は両親が健在時の幼い頃に一度だけこの博物館で迷子になったことを思い出す。

「…　少し、両親のことを思い出す場所でしたわ。でも、私はそんなクヨクヨするような女じゃありませんのよ。
それより腹が立つのは！！仕事と言わずワタクシを誘った龍巳ですわよ！！私服でなく制服でしたし！！
ちゃんと遊園地デートしてもらわないとこの機嫌は直りませんの！！」