きほんsettei

　某県某市内の古い雑居ビルに事務所を構える探偵。事務所の名前は【不動探偵事務所】。
　代々受継がれし秘拳でありオーヴァード格闘術の一つ【彗星拳】の伝承者であり、【彗星拳】を代々伝える一家【不動家】の嫡男でもある。一時はUGNのエージェントとして働いていたものの、UGNの方針と自分の指針に乖離を感じて退職した。

　オーヴァードとしての能力は素手で戦う白兵戦型。
　内功を練り、気を増幅。己の内に眠るレネゲイドの力を活性化させ、それを身体、掌打に纏わせ強力な一撃を放つ。

　性格は面倒くさがり。特技は猫探し。
　習慣化した鍛錬はしっかりこなすが、探偵の依頼などは渋々やる。家事や日常生活の態度もずぼらで、面倒くせぇ面倒くせぇと言いながらため息混じりの日常を送っている。

　また武術家として非常にシビアかつドライな価値観も持っており、特にオーヴァード同士の戦闘では相手の命を奪うことにも躊躇はない。
　しかし積極的な殺生は好まず、無力化したり命を救う事が出来るならそれを選ぶことも多い。

　好きな食べ物はラーメン。
　最近は二郎系にハマっているらしく、同居人の狛江の目を盗んではちょくちょく食べに行っている。こそこそしているのは見つかると奢る羽目になるからだとか。
　
　現在の職業は探偵だが人気は無く新聞配達のアルバイトや日雇いの仕事と、たまにあるUGNの依頼で糊口をしのいでいる。
　ある程度自由に時間を作れて、鍛錬を気ままにサボりながらやれる今の生活に満足しているものの、金回りに余裕はなく、生活費を工面する為にひーこら猫探しをすることも多い。

辰巳狛江との関係

　基本的には雇用者と従業員。居候と家主の間柄。事務所のある雑居ビルに共同で生活している(家賃は月二万)
　オーヴァードとしては一目置いており、稽古で拳を交える時は真剣にその技と向き合う。
　異性としては全く意識していないが、一応女性として扱うよう気を払ってはいる。

　狛江からは良きライバル兼、ちょっと異性として気になる存在みたいに思われている（妄想）。
　

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