A市の全寮制学校に通う通っていた高校生。
ある時、FHのバス爆発に巻き込まれオーヴァードに覚醒。
その後UGNに保護され、チルドレンとして訓練を積む。

彼女の戦闘スタイルは猪突猛進。
味方を守りつつ前線で斬り結び、ボロボロになりつつも気合いで生還する戦い方。していたとされる。
周囲からは「戦い方が雑」「生き急ぎ女」「もうちょっとなんとかしろ」と言われているいた。
「……いやいや！ ちゃんと帰ってきてますってば。その分助けてもらってるし」

A市支部では炊事洗濯掃除など、率先して他者の面倒を見ている。いたとのこと。
本人曰く、父がいない分あれこれやっていたら身に付いたとのこと。
「半分癖みたいなものだよねー。家に帰ってもやること変わらないし」

彼女の父親は警察官だった。
人質を取って立てこもる窃盗犯から人質を救出しようとし、窃盗犯へ接近。
人質の救出に成功するものの、腹部を刺されて死亡する。
本人はその事から、「帰って来なきゃ意味がない」と考えるようになる。
片親となった母の負担を少しでも減らすため、UGNの活動も積極的に行っている。いた。

二ヶ月前の「魂の燐光」を巡るFH襲撃に際し、「魂の燐光」やA市の一般市民を守るべく奮闘。
被害を最小限に抑えるべく守り通したが、レネゲイドの回復が追い付かず倒れる。
なおも彼女は《子羊の歌》で東晴空の致命傷を引き受けた結果、肉体が崩壊した。

「あっはは……父さんのこと、馬鹿にできないや」
「母さんたち、心配させちゃうなー……。困ったな」
「でも、皆は……これで、大丈夫でしょ？」

彼女の死亡は、UGNが流布したカバーストーリー『ガスの爆発事故』によるものとして扱われている。
彼女の家族(母と妹)はUGNの保護下にあり、遺族年金が支払われる手筈となっている。