容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

黄色

肌

肌色

物心ついた時から霜月（立ち絵イメージ初霜）という自分にしか見えない存在と一緒に過ごしてきた少女。
彼女の願いはただ一つ、霜月を今の状況から救い出してあげることだけなのだ。

霜月はみかの生み出す赫き剣の素体に魂を封じられている状態である。魂のみが封じされているのか身体ごと封じられてしまっているのかすらわからない。
霜月を救い出す方法はただ一つ、血を集めること。それもみかが生み出すことのできる赫き剣による攻撃で傷ついた場合でのみその血を赫き剣に吸わせることで集めることが出来る。逆に言うと、みかのこの能力は霜月を救い出すために覚醒したのかもしれない。
赫き剣で吸わせた敵の血を、霜月は幸運という形でその身に宿す。その身に宿る幸運を一杯まで溜めることで霜月の魂を解放することが出来る。
解放したそのときに一人の少女として具現化するのか、それとも魂は天へと召されるのかはわからない。一つだけ言えることは、『現実世界での霜月は行方不明扱いでありその身体は見つかっていない』ということ。なお霜月本人も封じられる前の少しの間の記憶はなく、みかが初めて赫き剣を生み出す能力に目覚めるまでの間は意識がなかったため何故封じられたのか、どのようにして封じられたのかは謎。

最初は姉と言えるほど年齢が離れていたが霜月が年を経ても姿が変わらないため今では同じくらいの年齢となっている。
霜月もみかも年齢的には思春期の真っただ中。青春を謳歌してしかるべき年齢であるが、みかは霜月を救うために命を削りながら戦っている。
本当は高校にも行かないつもりであったが霜月の必死の説得により高校には進むこととなった。
霜月にとってみかの幼い頃から寝るときも食事も遊ぶときもお風呂でもずっと一緒に過ごしてきた仲であるが故にみかの人生をこれ以上狂わせたくはなかった。せめて普通の学生生活を送って普通に勉強して普通に友達と遊んで普通に恋をして普通に卒業してほしかったのだ。みかの姉代わりとして。同じ一人の少女として。

ちなみにオルクスの能力は霜月のものであるが、霜月がオルクスの能力を使うとみかが溜めた「幸運」を消費して効果を及ぼすために霜月を救い出すのがその分遅れることになる。霜月はみかと一緒にいる時間を増やしたい（幸運を溜めて解放されたあともみかと一緒にいられるかどうかがわからないため）が、そのために能力を使ってしまうとみかの頑張りを無駄にしてしまうような気がして心が板挟みとなってしまっている。

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