容姿・経歴・その他メモ

※基本1,2環境での作成

隻眼の女性。表の顔としてカフェの店長をしつつ、裏ではUGNのN市支部長を務める。
UGNの古株の一人。今は本名を捨てて、夜宵と名乗っている。

世の中にレネゲイドが広まるよりも前、まだ右も左もわからない幼い時分に彼女は異端の力をその身に宿した。
この力は隠さねばならない、本能的にそう察するも幼い彼女の制御には限界がある。
奇異の目で見られることが増える中、年の近い姉だけが彼女の味方だった。

20年前、彼女が8歳の頃、世界は静かに姿を変えた。
世界中に広がったレネゲイドウィルス、徐々に悪化する治安、増える怪奇事件。
ある日、彼女は気が付く。自分と同じ力を使う“わるもの”が居ることに。
「ヒーローになる！」その思いを胸に彼女は月光の騎士(Moonlit knight)となったのだ。

UGNとは16年前の設立当初からの付き合いである。
当時12歳、一人でジャームと戦っていた彼女にUGNの創設者たちが声をかけた。
この力を世界のために使える、自分の力は誰かを守ることのできる力なのだ！
賛同しない理由などなかった。

そして、転機が訪れる。
UGN設立から3年後、15歳の頃、彼女はその力をUGNへと向けてしまう。
小さなすれ違いを利用され、騙されたのだ。
彼女が気付いた時には、周囲には惨状が広がっていた。
自らの手で壊してしまった大切な場所、周囲からの恐怖と憎悪の眼差し。
彼女は戒めとして、力の源である邪眼を抉り、自らの力を封印した。

それ以来、彼女のレネゲイドは性質を変え、光は翳り闇を纏うようになった。

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